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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

映画

映画「君は月夜に光り輝く」

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難病系の青春恋愛映画、と分類してしまうと失礼だろうか。

 出演が北村匠海くんで、私の中では「君の膵臓を食べたい」と同じく、難病の少女の相手役のイメージが重なってしまう。

 「発光病」と言う死期が近づくにつれて体の細胞が光だすと言う難病。

 新学期がはじまって新しいクラス。クラスメイトにその難病の女の子「まみず」(永野芽郁)がいるがすでに入院中。クラスみんなで寄せ書きを書いてそれを届けようと。でも岡田卓也(北村匠海)はたまたま寄せ書きを最後に書くことになったので、その寄せ書きをまだ会ったこともない「まみず」が入院している病院まで届けることになった。

 卓也も少し前に実姉を交通事故で亡くしている。当時、姉は彼氏を発光病で失った後で憔悴していて事故なのか自殺なのかと言うことだった。

 病室に着いた卓也は寄せ書きの色紙を渡してすぐに帰るつもりだったが、まみずは「また来てくれる?」と言う。次回に訪れた時に悪気なくまみずの大切にしていた父からのプレゼントを壊してしまう。そのことを気にした卓也が何か罪滅ぼしがしたいと言うことで、まみずの「やりたくても出来ないことリスト」を次から次へとやらされることになる。

 遊園地でジェットコースターに乗ったり、大きなパフェを食べたり、大きなショッピングモールで買い物したり、部屋のコーディネートを考えたり。

 そのどれもが卓也と一緒にやりたかったことだった。

 特に意外なこともなく、いろいろ思い出を作りながら話は進んで、最後は奇跡は起こらず亡くなってしまう。

 卓也も、これからどうやって生きていくべきなのか、これからの道を見失っていたところに、あれやれ、これやれと指図されていくうちに、少しずつまみずに引かれていくのだった。

 ストーリーには特にどんでん返しもなく、ただただまみずの明るさと無口で暗い卓也のピュアなやりとりに癒される。

 キミスイの二番煎じと言われたらその通りかもしれないが、見て損をした感じはまったくなくて、清々しい時間を過ごせてよかったなとさえ思った。

 永野芽郁ちゃんはかわいいし、メイドカフェの今田美桜ちゃんも驚きの可愛らいさ。看護師の優香も素敵だし、卓也のお母さん役の長谷川京子さんんも娘を失った悲しみを背負ったいい演技。

 ストーリーはともかくとして、観てみてもまったく時間の無駄にはならない気持ちのいい映画であった。



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