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映画「恋妻家宮本」

投稿日:2021年12月6日 更新日:

「家政婦のミタ」「女王の教室」といった人気ドラマを多数手がけてきた脚本家・遊川和彦の映画監督デビュー作。重松清の小説「ファミレス」を遊川自ら大胆に脚色し、熟年離婚が当たり前になった現代で、子どもが独り立ちした後の夫婦がどのように向き合っていくのかを、コミカルかつハートフルに描いた。ひとり息子の正が結婚して一人立ちしたことで、2人きりになった陽平と美代子の宮本夫婦。2人は大学時代に大学生時代に出来ちゃった婚で結婚したため、50歳にして初めて夫婦ふたりきりでの生活を送ることになる。そんなある日、陽平は美代子が隠し持っていた離婚届を見つけてしまい……。中学校教師で優柔不断な夫・陽平を阿部寛、専業主婦として家庭を切り盛りしてきた、しっかり者の妻・美代子を天海祐希が演じた。

映画.com

 劇場で妻と観て、それ以来の2回目の鑑賞。大好きな作家である重松清さんの「ファミレス」を原作とする映画。同世代だけに気持ちがとてもわかる映画だった。

 阿部寛と天海祐希と絶妙なコンビ。子育ての終わった熟年夫婦の微妙な気持ちの探り合いを上手に描いている。

 優柔不断な夫の気持ちもよくわかる。それを理解する妻も見ていて安心する。

 でも相手が何を考えているのか、なかなか素直に言葉のやりとりができないだけに疑心暗鬼になってしまう。

 長年連れ添った夫婦なのに、相手のことがわかっているようで何もわかっていないことに気がつく。

 夫婦も長くやっていると、会話も減ってくる。

 意識してどうでもいいことでも言葉にしないと、相手の顔色だけみて面倒なことからは逃げてしまう。

 思い切って話題を振ってみても、期待したような会話にならないと次へのステップにならない。

 そうして会話のきっかけを逃してしまう。

 「そうしているとこうなっちゃうかもよ」ってことが描かれている。

 もっともっと会話を交わしていかないとね。

 そう思わされた。

 

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