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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、映画鑑賞の記録、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

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映画「燃えよ剣」

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 新選組副長・土方歳三の生涯を描き、過去に映画化、ドラマ化もされてきた司馬遼太郎の歴史小説を、「関ヶ原」の原田眞人監督&岡田准一主演の再タッグで新たに映画化。江戸時代末期。黒船の来航により、外国から日本を守るため幕府の権力を回復させようとする佐幕派と、天皇を中心にした新政権を目指す討幕派の対立が深まりつつあった。武州多摩の農家に生まれた土方歳三は「武士になりたい」という思いで、近藤勇、沖田総司ら同志とともに京都へ向かう。芹沢鴨を局長に、徳川幕府の後ろ盾で新選組を結成し、土方は「鬼の副長」と恐れられながら、討幕派の制圧のため京都の町で活躍を見せるが……。土方歳三役の岡田のほか、土方と生涯愛を貫くお雪役を柴咲コウ、近藤勇役を鈴木亮平、沖田総司役を山田涼介、芹沢鴨役を伊藤英明がそれぞれ演じる。

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 近所の映画館で妻と鑑賞。大きなホールだったが平日ということもあって、客は10名ほどと寂しい限り。

 岡田准一の存在感はなかなかのもの。殺陣シーンもかなり見応えがあり、緊張感が伝わってくる。

 役者さんたちの気合の入り具合が映画全体から溢れてくる。

 岡田准一に負けずに目を引いたのが、沖田総司役の山田涼介。労咳にてみるみる痩せて衰えていくのが、メイクだけでなくて実際に痩せていく様がこちらまでビビってくる。それでも剣を持っての動きが見事。

 それにしても岡田准一の身のこなしは美しい。昔の真田広之や、その前の千葉真一を思い出す。

 基本的には、土方歳三が誰かに質問を受けてそれに答えつつその時の再現映像が流れるという感じなのだが、池田屋事件の時はこうだったというセリフの後に、その池田屋事件の顛末が始まる。

 どのシーンも当たり前だが、襲撃や暗殺などのシーンであり、壮絶なバトルが続く。それぞれが緊迫した映像ばかりなので正直なかなか疲れる。

 2時間半すべてとは言わないが、8割ほどはそういったシーンが連続する。

 次から次へと襲撃や暗殺、そして最後は鳥羽伏見の戦い、箱根戦争、会津、仙台、そして五稜郭へと。戦争が続き。最後は格好良く終わる。

 全体的な印象は、「長い予告編」という土方歳三の人生を描く12時間の映画を、2時間半にまとめましたという感じかな?それもよく出来た、これで十分じゃないの?という予告編。そのくらい早いテンポで進む映画だった。

 星は4つあげたいけど、ちょっと疲れたから3.8くらいにしておきますってところ。岡田准一と山田涼介に関しては100点満点だった。

 

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