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映画「罪の声」

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実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描き、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演で映画化。平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。新聞記者の阿久津を小栗、もう1人の主人公となる曽根を星野が演じる。監督は「麒麟の翼 劇場版・新参者」「映画 ビリギャル」の土井裕泰、脚本はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる野木亜紀子。第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。

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 グリコ・森永事件(劇中は別の名前の事件)を上司の命令で調べ直すことになった新聞記者「阿久津(小栗旬)」。そして、もう一人の主人公が、京都で個人経営のテーラーを営む「曽根(星野源)」。まったく縁のない二人が、いつしか一緒に事件を調べて回ることになる。

 曽根が押し入れからたまたま見つけた箱の中にあったのは、オランダ語で書かれた手帳と1本のカセットテープ。そのカセットテープには、子供の声で録音された「脅迫」の音声だった。その声はまさしく曽根本人の子供の頃の声。自分がこの大事件に関与していたことで衝撃を受け、誰が自分に録音させたのか、それを知りたくて自分なりに調べていくことになる。そして、新聞記者の阿久津と出会うことになる。

 この事件の背景には、どういった思想的なものがあるのか?何に対する恨みなのか?それとも金が目的なのか?身代金も受け取れず、仲間割れも起き、その家族や知人を巻き込みながら事件はあらぬ方向に進み、未解決事件ということで国民の記憶から徐々に消えていったが、この事件にどれだけの人たちが苦難を背負うことになったかは、計り知れない。

 身代金受け渡しの現場がとても身近なこともあり、感情移入しやすかった。

 じっくりと身を乗り出して見入ってしまった映画。小栗旬と星野源。どちらの演技も秀逸だった。

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執筆者:


  1. しんちゃんママ より:

    グリコ・森永事件、衝撃でしたね。

    >小栗旬と星野源。どちらの演技も秀逸
     ⇒小栗旬さんの演技は〝鎌倉殿〟でじっくり拝見しています。いいねえ!
      星野源さんの演技、見たことないかも???
      歌手のイメージが強くて・・・。
      NHK『おげんさんといっしょ』のキャラクターも・・・。
      

    • KURI より:

      しんちゃんママさん
       星野源さんの演技は、最初は「逃げ恥」で「お?なかなか」って思って、今回のシリアスな映画でもなかなかの演技で見応えありました。歌も最高ですし、文章も面白いし、才能ありすぎです。

  2. アプリ より:

    星野源のファンなのでこの映画は封切りしたときに映画館で見ました。星野さんも小栗さんもどちらの演技もよかった。今は鎌倉殿で小栗さん見てます。星野さんは逃げ恥ドラマで歌もヒットしたけど、その前にドラマ、コウノドリに出ていてその時から気になってました。

    • KURI より:

      アプリさん
       星野源さんのファンでしたか!男の私から見ても、とっても素敵です。小栗旬を最初に観たのは「キサラギ」という映画で、今でも過去一番好きな映画かもしれません。(^_^)

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