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映画「1917 命をかけた伝令」

投稿日:

 第一次世界大戦の最中。イギリス軍とドイツ軍の最前線。

 上官から「一人を誘ってちょっと来い」と呼ばれる。隣にいた戦友を誘って上官の元へ行くと、「敵軍が前線から撤退したのは罠だ。最前線の部隊は明朝撤退したドイツ軍を追って攻撃をかけることになっているが、それを中止する様に伝えてくれ!」と重大な命令を受ける。

 しかし、本当に敵が撤退したのも本当なのかどうかもわからず、もし撤退してなかったら2人だけで前線に突っ込むことになる。渡されたのは命令書と手榴弾と僅かな食糧だけ。明朝までに最前線まで死体が山積みになっている戦場を乗り越えていかなければならない。そんな過酷な二人の1日を、ほぼワンカットで寄り添う様に撮影された映画。その場にいる様な臨場感は、プライベートライアンの序盤にも通じるところがあり、全編それが続く。ストーリーは1本道。およそ2時間手に汗握るシーンばかりであった。

 実際はワンカットではないらしいが、観ていてどこで切れているのかわからない。「これはどうやって撮影しているのだろう?」と思うシーンばかりが続く。

 ネズミの動きまで脚本に入っているし、飛行機は墜落してくるし、滝に落ちるシーンもカメラはずっと寄り添っているし。演じる方も凄いが、撮影する方も凄い。そして綿密に計算されたタイムスケジュールを作って、それに沿って正確にプログラムを回していることに感心し、そんなことを意識することなく観られたことに大いに感動した。

 出来るならもう一度観てみて、いろいろな気になる部分をチェックしながら見て、もう一度その凄さに感動してみたい。

 大きな拍手を送りたくなる作品だった。



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執筆者:


  1. Aki より:

    ほぼ同感です、心に残る作品の一つになりますね^^

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