昔のことは、昨日のことのように覚えているのに、
昨日のことは、昨日だったか、それとも2〜3日前のことだったのかあやふやだったりする。
明日のことは、明日になってみないとどうなるのかわからないのに、
「きっとこうなるに違いない」と不安に怯えたりする。
これらは頭の中で記憶していることと、その記憶を変な風に参考に導き出した想像上のもので、
期待したり不安に思ったりしている。
いつも、「捕らぬ狸の皮算用」の人もいれば、必要以上に悪く考えてしまって身動き取れない人もいる。

昨日のことのように覚えている出来事であっても、その記憶が正しいとは限らない。その場に一緒にいた人とその事象をすり合わせてみると、まったく違う事実が判明したりする。
誤解や思い込みで、自分の都合の良いようにその時のことを作り替えて記憶していたりする。
「過去は変えられないけど、未来は変えることは出来る」と言うが、そう言う意味では「過去も変えられる」と思うのだ。
過去のあの嫌な思い出だって、考えようによっては良い経験だったと思えたり、あれがあったからこそ今の自分があるって思えると、「あれさえなかったら」と言う過去のイメージが変わってくる。

「昨日か今日入ってた広告だと思うけど、安いのがあったけど見た?」と娘に聞くと、
「え? そのお店の広告は金曜日に入ってくるはずだから、昨日今日じゃなくてもう5日くらい前じゃない?」
そう言われてすぐに自信がなくなる。以前にも「昨日のことのように」思っていた出来事が5日も前だったことがあったからだ。
「えー! 実は今朝見たような気がするんだけどなぁ」
「それはないよ」とあっさり一蹴された。
食卓の上の新聞広告の束を1枚1枚探して行っても、目的の広告は見つからない。
「やっぱりお父さんの思い違いかぁ。」とちょっと悲しい気持ち。記憶力もここまで落ちたか、と。
そこへ外出していた妻が帰宅して、そのことを伝えると。
「あー、その広告ね。見た見た。安いなぁって思って、それ1枚だけ抜き出して1階に持ってっておいたよ。」
「やっぱり今日の広告だったのね!」
娘も「金曜日じゃないのに広告入ってくることあるんだ」
私も「記憶が正しく良かった」と少しホッとした。
「昨日のことのよう」なことは、やっぱり今朝のことだった。
宝くじを買う人の心理って「捕らぬ狸の皮算用」的なんですかねぇ
ドリームジャンボの当選確率って5万人に1人、東京ドーム満員でそのうちの一人と思えばまあ当たるはずがないと思いがちだけど、いつも買ってる知り合いに以前『当たると思って買ってるの?』と聞くと『当り前じゃないですか!』って力強い答えが返ってきて驚きます。
そういえば車ぶつけられたり怪我したりとロクな目にあってないときに、懸賞とか応募すると結構当たったりします、宝くじが当たったらどんな不幸が巡って来るのか怖いですねぇ
Akiさん
宝くじ買う人って、ずっと買い続けますよね。あのモチベーションをずっと維持するのはなかなかすごいなって思います。
よ~くわかります。
読みたいと思った週1のミニコミ誌、
手に持って、家の中をウロウロしたまでは覚えていました。
読もうとしたらなくて、しばらくたってから、
しんちゃんの部屋のたんすの上にありました。
しんちゃんママさん
>しんちゃんの部屋のたんすの上にありました。
よ~くわかります!(^_^)
どうしてコレがここにあるのだろう?自分で置いたのか? 夫婦で笑い飛ばせればいいのですけどね。
先日も、冷蔵庫野菜室にサランラップがあって、サランラップがあるべき棚に袋入りのインゲンが置いてありました。
トホホです。
忘れる能力がないと、生きていけないです。
一般人さん
ですね〜。忘れられるからこそ、前に進めます。(^_^)