
ふきを買ってきた。
塩を振って板摺りしてから熱湯で茹でて、冷水に落とす。
ここからが根気のいる作業の皮むき。
こういう作業って苦手だった。買ってきた分の1袋くらいならどうにかギリギリやることができたが、これを1日中強制的にやらされたらきっと気が狂いそうになるかもしれない。
「こんな単純作業じゃなくて、もっとクリエイティブなことをやらせてください!」と訴えるかもしれない。根気がないということは「出来ない」のと一緒なのだ。
ベルコンベアーで流れてくる部品を次々と組み立てる仕事も向いていないような気がしていた。
それが、今ではまったく苦痛でなくなっていることに気がついた。
何も考えないで、ただただキレイに皮を剥くことだけ考えて、ひたすらひたすら皮を剥き続ける。それが快感でさえあった。
「おお、これはかなりキレイに剥けたんじゃないか?」と黄緑色に光るにふきを輝かしくみたりもした。
絹さやのスジとりも、豆あじを捌くのも、イワシの指開きも、もやしのヒゲ取りも、なんだか最近楽しい。

妻はそういうのが得意で大好きだった。子供たちも好き嫌いが真っ二つに別れた。「地道にコツコツ作業派」と「効率的に素早くやる派」。
どっちが良いか悪いかじゃなくて、その両派が協力すれば最強なのだ。
おはようございます。
もやしのヒゲ取りは、一袋二袋くらいなら『修行』と思ってやります。
フキのスジ取りは、もうやめました。水煮を買って来ます。
絹さやのスジ取りは好きですが、時々、方向を間違えて残念な気持ちになります。
カラスさん
同じような作業でも、やろうと思う作業ともうやらない作業があるのが面白いですよね。私も同じです。
フキのスジ取りとスナップエンドウのスジ取りは爪が痛くなるのであまり好きではないですが、絹さやは痛くならないので好きです。
今回のフキのスジ取りはナイフを使ってやったので爪は大丈夫でした。
フキのすじとりは〇です。(春だけだし・・・)
銀杏の皮むきも〇です。
⇒お寺に大きなイチョウの木は1対あり、銀杏がたくさん実ります。
分けてくださるので、外皮&内皮をむいて、冷凍します。
プラモデルやジグソーパズルは苦手です。
しんちゃんママさん
銀杏の皮剥きってまとめてやったことないです。皮を剥いて加熱せずに冷凍するのですね。
プラモデルやジグソーパズルは、好きで30代まではよくやりましたが、気がつけば40代以降はまったくやっていない。
あんなに好きだったのに。
栗の皮むきだけはちょっと辛い、今度やる羽目になったら専用の道具を買う予定・・・
Akiさん
生の栗を剥くのは大変ですよね〜。栗ご飯は好きなんですけど。栗剥き器っていうのがあるんですね。知らなかったです。