
「特別警報」という警報が初めて発令されたのが2013年の9月。
ちょうど私の住んでいる地域に出たので写真まで撮影していた。
その時は「紫色」だった。
今回(2021年夏)の特別警報では、

「黒」になっている。
いつから変わったのだろうと考えてもよく分からない。ずっと前からそうだったような気もする。
紫色のヤバそうな感じが伝わるが、「黒」もかなり来る。
もう8年も前になるのか? 早いものだ。
今までに何度も激しい雨は経験したけど、あの特別警報の時の雨は「恐怖」を感じた。
「やばいやばい、やばいよ」と心の中で呟いていたと思う。それほどの雨だった。
近所では知らないうちに土砂崩れが起きていたし、街のあちこちが土砂や水が流入していた。
幸い我が家は難を逃れたが、一歩間違えれば我が家も床上浸水していてもおかしくなかったと思う。
まさかここが溢れるなんて!ということばかりだった。
こういうのを一度経験すると、大雨が降るたびに「またあの時にようになるかもしれない」と思う。
こういうことは、語り継ぐのも大切だが、体験したくはないが体験しないと実感出来ないところもある。
大地震も体験していない、戦争も体験していない、津波も知らない、でもその大変さはテレビでは見たけど、でもまったく実感がない。これは自動車事故や飛行機事故、列車の事故も、自分で体験しないとその怖さは実感しにくい。
今はコロナウイルスのパンデミックになっているが、自分がそれに感染して死線を彷徨った訳でもないので、その怖さを実感出来ていない。ただその時に、民衆がどのように変わるかというのは実感した。
だよねー
Akiさん
あまりこれ以上怖い体験はしたくないですよねぇ。