娘がリニューアルした京都水族館へ行っていた。
買ってきてくれたお土産がまさかの生八ツ橋。

ここに住んでいると、いつでも買えるものではあるが、わざわざ買わない。
それだけに新鮮だった。
いつものやつと、抹茶味と栗あん。
食べてみると、安定の味で美味しい。
時間が経過しても、いつも柔らかい食感のお餅。
絶妙な甘さの餡。
嫌味のないニッキの香り。
年を重ねると、生じゃない焼いた八橋が以前よりも美味しく感じられる。
今回は久しぶりの生八ツ橋。
観光客が激減したこの半年以上。おそらく売り上げも激減だったことだろうと想像する。
外国人観光客にこのお菓子は口に合うのだろうか?京都のお土産に選ぶのだろうか?あまり考えたこともなかったが、修学旅行生は間違いなく買っていったことだろう。
最近はその修学旅行生の姿も見かけない。
京都の街に住む人たちに買ってもらえるよう、食べてもらえるようになるのが一番だが、おそらく私が心配せずともそのように動いていることだと思う。
日々の変化についていけるように、環境に適した生き方が出来る生き物が生き残るのは、過去からの決まり事。
まったく人ごとではないので、自分も生き残るべくどうすべきか考え行動に移す。
どうにか逃げ切ると考えるか、いかにこの波を乗り越えるかと考えるべきなのだろう。後は自分の「気力」の問題だ。