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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

ひとりごと 歴史

箱入りの「星の王子様」と「ハリスおばさんパリへ行く」

投稿日:

「ねぇ、みてみて!」と妻が持ってきたのは、小学生の頃に読んだ本だった。

 星の王子様は箱のケース入り。昔はありましたね、ケース入りの本。最近はすっかり見かけなくなりました。

 「岩波少年文庫」懐かしい。

 もう1冊は、「少年少女講談社文庫」昭和48年に読んだ「ハリスおばさんパリへ行く」という本らしい。

 なんと、今年2022年11月に映画化された。

 1950年にフランスの田舎に住むハリスおばさんが、家政婦として働いていた。そこで出会った素敵なドレスが初めて聞くクリスチャン・ディオールというブランドのもの。そのドレスを購入するため、パリへと向かう話らしい。

 文学少女だった妻は、この辺りの作品は片っ端から読み漁っていたらしい。私はこの手の海外の作品はほとんど読んでおらず、小学生の頃は学研の百科事典やらマンガ「日本の歴史」だったかなぁ。文学とは程遠いところにいたと思う。

 マンガは親に読ませてもらえなかったので、友人の家で読んでいたが、マンガ「日本の歴史」は買ってくれた。私の日本史好きはこれが原点なので、子供たちにもマンガは制限なしで読ませてきたし、妻も「人生のことはすべてマンガで学んだ」と豪語するほどなので、マンガは家に溢れている。

 明治の頃は、小説がマンガみたいなもので「あんな作り話の小説ばかり読んで」と嘆かれていたのが、今は小説さえ読まなくなり、マンガが見直されて、それもスマホで読む時代になった。過去の日本で本を読むといえば四書五経が当たり前だったのが、時代と共に大きく移り変わってきている。

 さて、自分の孫の世代ではどういうことになっていくやら。

 きっと「へぇ〜、今はそうなっているの?」と驚かされることだろう。

-ひとりごと, 歴史
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執筆者:


  1. Aki より:

    足しげく北方謙三を借りに図書館に通ってたのは20年以上前、片っ端から読んでたけど特に三国志と水滸伝シリーズは面白かった。
    今もベッド際に高校時代愛読していた眠狂四郎の文庫本が転がっているけど、
    裸眼でよくこんな字が読めたと感心するばかり、老眼って文章を読む気力を削いでくれます、まあ映画も一本通して観てるのが辛いこの頃、我慢がきかなくなってきているだけなのかな…

    • KURI より:

      Akiさん
       全部同感です。映画も2時間弱だったら良いけど、2時間半とか3時間の映画はもう無理かなぁ。
      近頃はイヤホンつけてポッドキャストというラジオを録音したものや、朗読してくれるものを聴きながらウトウトするのが好きです。

  2. しんちゃんママ より:

    1990年版の〝となりのトトロ〟&ひとまねこざる (岩波の子どもの本) は宝物。

    • KURI より:

      しんちゃんママさん
       「ひとまねこざる」は「おさるのジョージ」と同じシリーズでしょうか?「おさるのジョージ」確か家にあったと思います。
      トトロは名作ですよね。(^_^)

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