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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

ひとりごと

自分の遊び場

投稿日:2022年12月16日 更新日:

 思い返してみれば、子供の頃から今まで、どこかしらに「自分の遊び場」を持っていた気がする。

 引っ越してすぐとか、趣味が変わった時とか、体調がすぐれない時とか、それがない時期もあったが、自分の遊び場がしっかりある時は人生もまぁまぁ悪くない時だ。

 遊び場と言ったってそんな大したことはない。大学時代では行きつけのパチンコ屋であったり、友人の下宿が徹マンのたまり場だったり、小学生の頃は公園や校庭の一角であったり、どこかの茂みの秘密基地だったり。

 自分の部屋に電子楽器やギターを並べて引き篭もっていたり、高校時代バンドやっていた時は練習スタジオだったり。その時代その時代ごとにたくさんの風景があり、時には仲間と集い、時にはひとり引き篭もっていたり、そこにはちゃんと居場所があって、心落ち着いていられる場所。

 今は、近隣の山々であり、自分の部屋であり、庭の土いじりの作業空間であり、歩いたり走ったりしている湖岸の公園であったりする。

 遊び場というのは、実際のリアルな空間ではなくて、仮想空間であったりもする。ネットの中の世界だ。それぞれのSNSではそれぞれの仲間がいて、それぞれのキャラクターを演じ、その空間で暮らしている。

 これはネットの空間に限らず、自分の妄想の世界だっていい。自分で頭の中に作り上げた桃源郷でひとり漂って遊んでいるのだって立派な自分の遊び場かもしれない。

 私だっていつも妄想にふけっては、ニヤニヤしたり、逆に自分で作り上げた怖いものに怯えて必死に戦ったり、リアルな世界とは違う世界で大冒険をしていたりもする。何しろお金も掛からず自由である。

 今プレイしているゲーム「ウィッチャー3」でも、ゲーム中はすっかりその世界に入り込んで現実逃避できる。その時その時に心地よい場所に行けばいいのだろう。人間、同時にいくつものことを考えられないし、2つの世界で同時に思考して行動することもできないのだから、ある場所が辛ければ、心地よい場所に避難しておけばいい。

 さて、今日はどの遊び場でエンジョイしようか。

-ひとりごと
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執筆者:


  1. Aki より:

    遊び場ないと心が死にますね、だれにでも必要でしょう。
    それと思うに青空見ないといけないような気がします、こもってると鬱っぽくなります、個人的には山やスキーやバイクかな、買い物でも屋外駐車場で店舗から離れた場所に駐車して長めに歩くとかね。

  2. しんちゃんママ より:

    >友人の下宿が徹マンのたまり場
     ⇒しんちゃんパパもその頃が一番楽しかったようです。
      学部もバラバラ、クラブ活動もバラバラの友達が集まる空間。
      今でも連絡をとりあって、たまに会っているようです。
     
    >自分の遊び場 
     ⇒柏駅周辺かな?
      柏駅のホームに降りると、心の中でテーションUP。
      例え、目的が通院や銀行であっても・・・。
      しんちゃん兄がお腹にいた時、
      所沢から柏駅に着くと、胎動がはげしくなりました。
      母親の心境が伝わっていたのだと思いま~~す。
      

    • KURI より:

      しんちゃんママさん
      >友人の下宿が徹マンのたまり場
       なんだかんだで、私もあの頃の徹マンのメンバーとは連絡を取り合って年1回以上会ってますねぇ。

      >例え、目的が通院や銀行であっても・・・。
       あぁ、わかる気がします。その土地との相性っていうのですかねぇ。ありますよね、人との相性みたいに、土地との相性も。

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