近頃、どんどん行動範囲が狭くなって来ているなと感じる。
京都の街に出かけることも稀になって来たし、
日々の買い物も車を使わずに、リュックを背負って歩いていけるお店に行くことが多くなった。
週に一度は、車で大きなショッピングモールへ行っていた時期もあったが、それも徐々に面倒になって、運転も娘に頼むようになり、今では歩いて近所のスーパーとホームセンターで事足りるようになった。
ちょっと頑張って歩いた距離の場所に、スーパーやホームセンターがあるだけでもありがたいことだ。
そうなると、車も要らないんじゃないか?ってことにもなって来て、運転免許証の返納はしないけど、自家用車は持たずに、必要な時にレンタカーやカーシェアリングでもいいかな?なんてことも考えてしまう。と言ってもまだカーシェアリングは近くにないけど。

まぁこんなことを言えるのも、近くに鉄道の駅があるおかげ。我が家と同じ学区内でも、駅から歩いて30分となると車なしの生活はあり得ないのも事実。おまけにその歩いて30分がずっと上り坂だったりするから、若い頃ならいいが70代、80代になると買い物のたびにタクシーを呼ぶことになる。であるから、80代以上の方々が当たり前のように運転されている。
元々、旅行もほぼ行かないし、妻も出不精ときたもんだ。
日帰りで行ける範囲のところは、積極的に出かけてはいるが、それにも限界はある。幸い日帰りで行けるところに京都や奈良をはじめとする様々な魅力的なところがあるし、交通の便もいいので宿泊しないと行けない場所の方が少ないくらいにも思う。

近頃、「移住」という言葉をよく聞くが、定年後は田舎で農業などやりながら古民家をリノベーションして暮らすとか、若者が田舎に移り住むというのもYouTubeの動画で再生回数を増やしている。
私もそのような動画を見ては癒されているのだが、実際にそうやって田舎に移住したいかというとそんなことはなくて、あくまでも見ていて楽しいだけのこと。いまさら農業は出来そうもないし、寒いのも苦手だし、いろいろと細かいところをリアルに想像すると、様々な大変さが思い浮かんでしまう。
自宅からちょっと歩けば自然はいっぱいあるし、また別の方角にちょっと歩けば便利なお店もあるし、歩いていける範囲で大体のものが揃っているというのは、こんなにも素晴らしいことなのだなと、これも今更ながらありがたいことだと実感するばかりである。
歩いて行ける距離にスーパーやホームセンターがあると良いですね
我が家は何処に行くにも車です
公共の乗り物に乗ろうとすると小一時間は歩かないと駄目です
それも登り下りがあるのです
歩くだけならまだしも買い物した商品を持って帰るのは無理
でも都会は苦手なので今住んでいるところは好きなのです
何処を妥協するかが悩ましいです
楓さん
以前住んでいた場所がやはりどこへいくにも車がないと難しい場所だったので、楓さんのおっしゃることよくわかります。
どこへいくにも車で行くので、「電車に乗る」という概念がそもそもなかったですね。隣町の京都へ行くにも、当初は当たり前に車で行っていましたが、今では100%電車で行きます。(^_^)
南隣が移転したので、この季節2階の居間から毎朝奥秩父の山々が良く見えるのなんの、北の玄関に回れば目の前の赤城はもちろん西の浅間・榛名から北東の日光方面もバッチリ、見えてるところはほとんど歩いてるのですっかり登った気分、そう思うと出かける必要も無くなるこの頃…
車の走行距離は年間3000km 20代通勤時の10分の1以下かな、車検代を考えると怖いけど、田舎では無いと生きていけないよねw
Akiさん
>見えてるところはほとんど歩いてるのですっかり登った気分、そう思うと出かける必要も無くなるこの頃…
私も当初の目標が、「自宅から見えているところは全部歩く」だったのでよくわかります。
>田舎では無いと生きていけないよねw
そうですよね。
以前住んでいた家から徒歩20分のスーパーだったら間違いなく車で行きますが、今らなリュックを背負って歩いて行きます。
でも、またそちらに住むようになったら、きっと車で行くことでしょう。(^_^)
>あくまでも見ていて楽しいだけのこと。
⇒同じく・・・。
だんだん、都心に出るのがおっくうになっています。
10年前なら、「銀座まで(輸入)楽譜見に行こう!」とか、
フットワークが軽かった。
今は鷹之資君を応援(?)に歌舞伎座や国立劇場に行くことがなければ、
都心に行くことはほぼないでしょう。
今年は何回、行くのかな???
しんちゃんママさん
>だんだん、都心に出るのがおっくうになっています。
百貨店に行けば楽しいのですが、行くまでが腰が重くて。京都も以前に比べていく頻度が減りました。
ほんと、今年は何回行くのかな???です。(^_^)