映画やドラマを観ていたり、歌を聴いていたり、ゲームをやっていても、その中の言葉がちょっと気になってメモっておくことがある。
9割以上は何も使われないままボツになっていく言葉たちだけど。

このように、これの何が気になったの?って感じなのだが、メモをしておくと不思議なもので、この言葉たちが勝手に動き出すことがあるのだ。
「桟橋がみえてきた」だけメモしたが、
「あの時の桟橋がみえてきた」として見ると、過去に何かあったのかな?ってなるし、過去にその桟橋に何があったのだろう?って広がっていくのが楽しい。

その桟橋は、写真のようにすでに壊れていて、渡ることが出来ない。どうしてこうなってしまったのだろうか?いつから使われなくなってしまったのだろうか?その理由はなんだろう?
そんなことを勝手にイメージして自分なりのストーリーを作って妄想しているのも楽しい。そこへ適当なキャラクターを作り出し、あの人をモデルにしちゃおって何人かの知人を当てはめて会話させるとこれまた楽しくなる。

また違う桟橋ではどうだろう? 夕暮れの桟橋で、カップルらしい二人のシルエット。
またちょっとイメージが変わってくるじゃないか。

観光船まで映り込んだら、またガラリと変わる。
「桟橋」という単語ひとつだけでも、思い描く映像は人それぞれだろう。家族で釣りに行った海の釣り桟橋かもしれないし、どこかの池の手漕ぎボートの桟橋かもしれないし、豪華なヨットがたくさん並ぶ海沿いの別荘地の浮き桟橋かもしれない。
それだけに「桟橋がみえてきた」をメモしておくだけで、後々楽しみが増えてくる。
3番目の「そんなにドラマチックじゃないです」も同じ番組。
そうだ、今思い出した。
NHKの「ドキュメント72時間」という番組で、「南房総 静かな桟橋で」の放送の中での言葉だった。
そんな番組を見ている時でも、ちょっと気に留めた言葉をメモしておくと面白い。

「何かブログのネタないかな?」って時に、その落書き帳を開いてみると、なんだこれ?という言葉があると、そこから話が広がることもある。
なんでもメモしておくものだ。

夕日が沈む頃の桟橋はロマンチックです。
72時間、たまに見ています。人と人の触れ合いを感じてじんと感じることが多々です。
アプリさん
「ドキュメント72時間」面白いですよねー。知らない世界ばかり驚いてばかりです。(^_^)
最近でもないけどテレビでよく使われる『なんだこれ!』特に若者言葉かな、
たいていは料理の食レポや景色等に関し良い意味で使われてるど、自分には否定的に拒絶しているように聞こえてしょうがないw
もっと直接的に『美味しい』とか『美しい』『きれい』と言って欲しいと思うのは歳のせいなのかな、まだ英語でいうとこの『cool』のほうがピンとくるかも。
Akiさん
「なんだこれ!」は確かに「どっちなんだよ?」って思いますよね。
「やばっ!」なんてのもそう。「美味しいんかい、おいしくないんかい?」。
「なんだこれ」も「やばい」も、当初は「否定的」な意味だったような気がしますが、今はどちらかというと肯定的に使われている気がします。
>72時間、たまに見ています。
⇒ 同じく・・・。
>気になってメモっておくことがある
⇒しんちゃんママは〝単語&地名〟です。
テレビで見た時はそこらへんの物(テッシュ箱や新聞の隅っこなど)に
書きなぐり、ゆっくり日記帳に清書。
しんちゃんママさん
家のあちこちにペンとメモ用紙を置いておきたいくらいですが、たまたま手に取ったボールペンは高確率でインクが出ないのは何故だろう?
鉛筆が最強だと思う今日この頃です。
変わった地名、初めてみる苗字、どこだかわからない外国の国名、メモしておかないとそのまま通り過ぎて忘れてしまうのが勿体無いです。
俳句のネタかも。
一般人さん
俳句を詠まれるのですね。歌集や俳句集を読むのは好きなのですが、季語とか難しそうでなかなか自分では作れません。いいご趣味ですよね。