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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

ライフシフト 生活

身を委ねる

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 今日の朝ドラ「エール」の中のセリフが琴線に触れた。

「以前はボクも理想の音楽を追い求めていました。でも今は音楽に身を委ねています。」 

 細かい言い回しは不確かかもしれないが、こんな感じ。

 若い頃はみんなここで苦しむ。理想を追求する。それこそ生きる目的。とまで思っていた時もあった。

 そこから挫折挫折の連続。思うようにならず、自分の薄っぺらいプライドもズタズタにされてボロボロになって。

 みんな多かれ少なかれそんな経験があるのだと思う。

「時の流れに身をまかせ」「川の流れのように」

 年を重ねるとそういう歌が身にしみる。

 人生いつまでも挑戦し続ける! それもまったく否定しない。ただ、挑戦は「流れに逆らう」とか「何かをぶっ壊す」というのではなくて、「創造する」という意味での挑戦はしたいと思う。

 たとえ若い頃にこのセリフに出会えたとしても、おそらく聞き流していただろう。一年後の私も聞き流しているかもしれない。

 人も言葉も本も映画も、自分にとって最高のタイミングで目の前に現れると思っている。

 いや、ある時からそう思うようにしている。

 今、この映画は自分に何を訴えようとしているのか、このセリフは何を教えてくれているのだろう?この人を紹介してもらったのはどういう意味があるのだろう?

 「何も意味なんてない」というのも真理だろう。「人生そのものだって何も意味がない。だって、今お前が足で踏みつけて殺したアリの生涯に、なんの意味を見出せるのだ?」と言われてしまえば返事に困る。

 「お前もオレも、その踏みつけられたアリと一緒なんだよ。そこに山積みになっている落ち葉の1枚と一緒なんだよ。」それも一つの真理だ。

 でも何か意味を見い出さないと、この人生やっていられないという気持ちもある。ただ、この人生をやり過ごすだけでいいのだろうか?

 そう、必死にもがいて、足掻いていても、なるようにしかならないのが人生。

上手にその人生に身を委ねて、その中でも日々懸命に生きていく。

 そんなことを考えながら生きていくうちに、いつしか人生は終盤へと向かっていくのだ。

 

  



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