京阪追分駅から音羽山山頂へ。東海自然歩道を大谷に下ってから長等公園まで。

京阪大津線「追分駅」午前10時スタート。
お天気は晴れ。最高気温は21度まで上がる予報。
ソメイヨシノの桜は終わり、ミツバツツジと八重桜が楽しめそうな山歩き。
いつもの山友のマルさんと2人で歩きます。
追分駅で下車して自動改札を出て

地下道を下って右へ。

駅の南側に出たら左(山が近い方)へ。左の道路は国道1号線。側道を大津方面へ歩いてきます。

歩道橋とその先の名神高速道路の下をくぐります。

名神をくぐったらすぐに右うしろに登る道があります。

この道を登っていきます。右上に見えているのは名神高速道路。

ここからは一本道。しばらく歩いて集落を抜けると急に空気が変わって山の中に入ります。
新緑が美しい。

丁寧にお祀りされているお地蔵さんとか

弘法さんの像とか

そして、いくつもある「滝巡り」をしながら、緩やかな坂を歩いていきます。時々、車が通るので要注意ですが、気持ちの良い道です。

牛尾観音の入り口に到着。ここは「桜の馬場」と言って桜の名所。数年前の大雨の濁流で流されて全滅しましたが、見事に復活していました。

材木があります。模様が彫ってある?

わぁ! 龍の頭だ! 2つあります。
いずれ2匹の龍になりそうです。どこにどうやって飾るのでしょう?

これも木で出来ています。

階段を頑張って登って、牛尾観音に到着。見えにくいですが、左側に御神木「大杉」があります。この幹の中にはムササビの母子が住んでいるとか?

ムサ江母さんと、ムサ子とムサ助の姉弟。お父さんは行方不明で、どこかで浮気?って書いてあります。

牛尾観音と呼ばれていますが、「牛尾山 法厳寺」です。京都の清水寺と同じくらい古いお寺です。

ここからは、やっと車の通らない山道を歩きます。ダブルストックもここから。

追分駅から牛尾観音までが1時間。そして、そこから山頂まで1時間と言う感じです。

山頂少し手前からの眺望。
琵琶湖の一番下(南)付近。左が琵琶湖でそこから右に流れて瀬田川(淀川)になっていきます。

山頂に到着。先客は3人。ベンチがあちこちにあります。

山頂からの眺望。高圧線が邪魔ですが、街並みは大津市の西側。右側が琵琶湖。

カメラを左(西)に動かすと、右隅に琵琶湖、正面手前に長等山から如意ヶ嶽、その奥にある山塊が比叡山。

もう少し左(西)振ってみますと、京都市山科区の街並み。その奥に山があって、その先の霞んでいるところが京都市街地。
今日は少し霞んでいて遠くが見えないのが残念ですが、風もなく、暖かく、雨の心配もなく、山を歩くにはなかなか良い日になりました。

今日のお弁当。椎茸昆布、ふきの煮物、きんぴらごぼう、玉子焼き。ご飯には七味ふりかけ。

いただきものですが、ピリッと辛いふりかけ。美味しいです。

午前10時に追分駅を出発して
午前11時に牛尾観音
正午に山頂
30分お弁当食べて休憩して
午後0時30分に出発です。
右は石山寺。2時間かけて石山寺、そしてそこからまた歩いて駅まで行くのでそこそこかかります。
左は京阪大谷駅へ。1時間で下山できます。
今日は大谷駅へ。出発した追分駅の隣の駅です。

整備された東海自然歩道です。とても歩きやすい。

お花もきれい。
秋は登山道一面に落ち葉が敷き詰められて、フワフワの足にやさしい道になります。

ずっとこんな道ならいいのになぁって道が続きます。

木漏れ日の道。こんな道も大好き!

あちこちでミツバツツジが満開でした

途中からはずっと階段になります。ここを登ってくる時は、「この階段いつまで続くの?」と思って見上げると、うんざりするほど天まで続く階段が見えるのです。でも今日は下り。
徐々に膝が笑ってきました。

やっと国道1号線まで戻ってきました。この階段を下ってあの歩道橋で国道を渡ります。渡った先が、前回の山歩きのスタート地点です。

前回と同じ道を歩いて「長等公園」まで歩いてきました。
2週間前はソメイヨシノが満開だった場所です。

2週間前はこんな感じでした。

ここも新緑が美しい!

2週間前はこうだったのに。あっという間です。

2週間前はまだ咲いていなかった、八重桜が満開でした。

長等公園からのんびり街の中を歩き、長等商店街を歩いて、電車道を歩いて、京阪「びわ湖浜大津駅」に無事に到着。
よく歩きました。
歩いた距離 14.3km
歩いた歩数 22,211歩
登った階数 153階
歩いた時間 5時間(30分休憩含む
今日は平日にもかかわらず、そこそこすれ違った人が多かったです。
学校が休校だったこともあって、「父親と小学生」、「おじいちゃんと中学生」「おじいちゃん・おばあちゃんと高校生」「高校生男子単独」、他はシニアばかり。街中よりも山の中の方が賑やかな感じがしました。

ふとホームを見ると誰もいないし。
また賑やかになりますように。