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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

山歩き 歴史 生活

逢坂山から三井寺花見散歩

投稿日:2020年4月2日 更新日:

 新型コロナウイルスによる「往来自粛要請」が出ているので、隣町の山にはいけず、県内の山を散策することになった。

 京阪京津線大谷駅からスタート。

 午前9時55分に駅を降りる。車内はみんなマスク着用し、ほぼ皆んな無口だった。山歩きの格好をしているのも私と山仲間の二人だけ。

 この大谷駅は、近江国から京へ入るための重要な関所があった。「逢坂の関」だ。百人一首にも蝉丸が歌っている。

これやこの 行くも帰るもわかれつつ 知るも知らぬも逢坂の関

 では、その蝉丸を祀る「蝉丸神社」に行ってみよう。

 下車して、踏切を渡って改札を出る。

 改札を出て数メートル歩くと、すぐに車道に出て、右を向くとこの風景。

 すぐに蝉丸神社が見える。

 ↓この石段を登って右を向くと

ここが蝉丸神社。ひっそりとしている。
手前に舞台があり、その奥に本殿。

 本殿でお詣りしてから、そのすぐ脇の道を入っていく。

 右手を見下ろすと、「かねよ」という有名なうなぎ屋さん。ここのお庭の桜も見頃だ。遠くの山桜と合わせて早速スタートから花見が出来た。

 こんな道を抜けていくと。

 標識がある。右に行けば音羽山。音羽山は大津市の南側にそびえる標高593mの山。ここも明るい雰囲気の気持ちの良い山。

 左は今日これから歩く東海自然歩道で、長等公園経由し三井寺まで歩く予定だ。

 音羽山に行く道を少し行ってみよう。ここは数年前に台風で崩れて、下の写真の木の手すりの部分が崩落した。今はしっかり修復されているようだ。右上に見えるのが国道1号線を跨ぐ歩道橋。その先に階段が続いているが、それを辿れば音羽山に行ける。この階段がかなりキツイが迷うことなく登れる。

 長等公園方面に10分ほどやや急な山道を登ると、逢坂山山頂らしき場所に着く。ここが山頂だったか?以前に来たときは三角点もあったような気がしたが不確かで申し訳ない。

 ここからの道は、とても広くなだらかで歩きやすく心地よい。明るいので初心者には最適なコース。今度、山デビューをしようとしている娘にもこの道をお勧めしようとしている。

 ここからはアップダウンもほぼないのだ。

 右手には時折チラチラと大津の街並みと琵琶湖が見下ろせる。

 遠くには津田山、琵琶湖、そして特徴的な建物は琵琶湖ホテル。

 標識もたくさんあるので安心。そろそろ長等公園の自然観察の森に入ってきたようだ。平日の今日、散歩している人も数人すれ違った。

 また見晴らしの良い場所。琵琶湖と左隅は競艇場。多くの建物はほぼマンションだ。

 そのまま長等公園に入った。明るく広い歩きやすい道。長等公園の奥にある長等山不動明王。私はお不動さんはちょっと怖くて苦手なので、遠くから手を合わせる。

 長等公園も桜の名所。お天気は雨だったが、桜は満開。でも、人はまばらで独り占め状態。

 いつもなら人で溢れているのに。みんなお弁当広げたりしているのに。

 長等公園を一番下まで下り、日赤病院から来る道を左折。数十メートル歩くとすぐに小関峠の入り口の標識がある。そこを左折。しばらく歩くと上の写真のような薄暗い登り坂。

 ちょっと湿気の多い坂を登ると、右手に三井寺へつながる道の入り口がある。

 カーブミラーとガードレールの切れ目が目印。よく見るとちゃんと標識もある。その道に入るとこんな風景。

 ちょっと怖そうだけど、勇気を出して進む。

 すると今度は通行止め。壊れて倒された三井寺の看板。

 その矢印の先を見ると、「ここ行くの?」という獣道。

 そこ登って行ってください。

 写真で見ると、どこに道があるの?って感じですが、大丈夫です。ほんの数分でわかりやすいいい道に出ますから。

 ほら、すぐにこんないい道に出ます。ここからもほぼアップダウンのない快適な道が続きます。もう登りはありません。

 まだまだ快適な道が続きます。心が癒されていきます。

 こんな記念碑が立っています。本願寺って書いてありましたが、詳しくわかりません。

 そこからゆったりと下っていくと、いきなりお花畑に到着です。

 「わぁ〜!」と声が上がります。

 ここからは三井寺ですので、ちゃんと案内所で志納金をお納めしましょう。600円です。

 桜の額縁と、奥の山は比叡山です。

 広場になっているので、ここでお昼ご飯にしました。

 ここで大谷駅を出発し、のんびり歩いて2時間。ちょうど正午でした。

 朝、チャチャッと作ってきたお弁当。

雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、それもまた情緒があっていい感じ。

 少しずつ下って、三井寺観音堂の上に。

 観音堂と西大津の街並みと桜を見下ろします。遠くの背の高いビルは、タワーマンション。

 三井寺観音堂に来ました。

 今はご即位記念で、秘仏「本尊 如意輪観音坐像」のご開帳。西国三十三ヶ所観音巡りのひとつです。

 観音堂からさらに下って行って、ちょっと前のブログにも書いた「金堂」に行ってみましょう。

 この桜満開の時期にこんなに空いているなんてあり得ない!

 三井寺を出て、琵琶湖疎水へと進み、いつも毎年決まった構図で写真を撮影する場所に行きます。ここは有名な場所で、人の山の隙間からカメラを出して撮影することが多いのですが、今年は余裕です。

 いつも撮影する橋の上は、カメラマンでいっぱいなのに、今年はこんな状態。

 三井寺は、例年なら観光バスがずらりと並びますが、今年は一台もありませんでした。それでも個人の観光客がちらほらと来ていました。三井寺の駐車場はガラガラ、売店も賑わっておらず露店の人も暇そうにしていました。

 それでも桜の花は今年も美しく、いつもの桜がいつものように咲いてくれた安心感はとても心地よいものでした。

 久しぶりに歩いた道も、足に優しく、目に麗しく、とても素敵な散歩道でした。

 ここは朝からお昼までのお気軽散歩コースに組み入れたいと思います。

 琵琶湖疏水沿いに下っていくと、京阪石山坂本線の三井寺駅に着きます。お帰りはそこから電車で帰ることができます。よかったらぜひ歩いてみてください。







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  1. Aki より:

    以前から気にはなってたけど、そのうなぎ屋さんに一度行って見たいです♪

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