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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

料理

野沢菜漬けと旨味調味料

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学生時代に初めて出会った、信州の「野沢菜漬け」。

 最初はどこで食べただろう?スキー場だったか?それとも部活の合宿の宿だったか?そこまでは覚えていない。

 ただ、どこへ行っても出てきた。

 「これをかけるとうまいよ」って、旨味調味料をたっぷりかけて食べた。いわゆる「味の素」だ。

 だから、野沢菜漬けは「味の素」の味というイメージだ。味の素をかけないと物足りないとさえ感じてしまう。

 食べ方も教えてもらった。

 爪楊枝を右手の親指、人差し指、中指の3本の中央に挟み、爪楊枝の尖った部分が出るか出ないかくらいまで深く持つ。その状態で、親指と人差し指・中指で摘んで「ほいっ」と口に運ぶ。

 爪楊枝は必要なのか?と思うほど、役に立っていない気がする。ほぼ指で摘んでいるし。

 食べだすとやめられない。お茶受けにもいいし、もちろん白いご飯も進む。

 信州を離れてから食べる機会は激減したが、時折食べたくなる。

 行きつけのスーパーのお漬物コーナーにも常備してあるので食べようと思えばいつでも買える。

 しかし、「化学調味料、合成保存料、合成着色料無添加」と書いてあるのもあるくらいだから、ほとんどの商品にはそれらが入っているのだろう。

 無添加の野沢菜漬けを買っても結局味の素をかけて食べてしまう。最初に覚えた味というのはなかなか離れられない。

 自分が漬けたぬか漬けでも、漬かり具合が浅い時は味の素をかけてしまう。そして、それをかけると家族が「今日のお漬物、美味しいね」という。

 複雑な気持ちだ。

 日本人はみんな「味の素」が大好きなんだろうな。ラーメンやチャーハンも、これでもかというほど旨味調味料を入れると「美味しいね!」って言ってもらえる。

 仕方ないのだろうな。



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