今日は次女の十三参りに行って参りました。
このあたりでは京都嵐山の虚空蔵菩薩さんがおられる「法輪寺」です。
嵐山の渡月橋から山を見上げるとその中腹にあるお寺です。
まずは受付を済ませると、1枚の用紙を渡されてそれに住所氏名を書き、真ん中の四角には自分の好きな漢字を1字書きます。次女は「香」と書きました。
しばらく待っていると名前を呼んでもらい、次女と私とで本堂の中に入って行きました。
15分ほどでしょうか、本堂の中でお経をあげてもらい虚空蔵菩薩さまから「知恵」をいただき、これからの人生においての健康、学業成就などの祈願をいたしました。
今日は春休みということもあってか、13人の子供たちが同時にお参りしました。後からもぞくぞくとやってきます。一昨年は長男と同時にお参りしたのはたった1人だったのですが、今年は賑やかです。
家内とちびっ子は外からお参りです。
ここ法輪寺から見下ろすと、桂川に架かる渡月橋が見えます。
ソメイヨシノはまだ咲き始めでしたが、法輪寺にあったこの桜は満開でした。
お参りを済ませて、100段もの階段を下ってくると、まず小さな石橋があり、この石橋を渡ります。
そこから歩いて5分ほどで渡月橋に到着です。ここはいつも観光客が多いです。特に最近は若者が多いなぁと思うと、多くは韓国人のようです。
渡月橋から見る桂川とその背景の山々はいつ見ても美しいです。山裾には桜も咲き始めています。
渡月橋を渡り終えるまで、後ろを振り返ってはいけません。もしも振り向くとせっかく授かった知恵を落としてしまうそうです。でも「いけず」な姉兄は振り向かせようといやがらせを始めます。(^_^) 毎回これが面白い。
振り向かず、無事に渡り終えました。再び渡月橋を戻って帰路につきます。
帰りは次女の十三参りのお祝いと、長女の高校合格のお祝いとして、回転寿しで食事をしました。久しぶりのお寿司は美味しかったです。
この十三参りは京都では平安時代からある風習で、昔で言う成人式のようなものだったとお寺のお坊さんがおっしゃっていました。今日一緒にお参りした13人ほどの中で、滋賀県が数人、大阪からいらした人が数人、京都が数人、他、兵庫が一人、東京から1人、埼玉1人、千葉が1人でした。みなさん遠くから来られているのにびっくりです。
こんばんは!
お天気もよく、何よりでしたね。
写真から御一家の幸せが伝わってきます!
今後、民俗学で「十三参り」が出てきたら、
きょうのコメント&写真を思い出すことでしょう。
>自分の好きな漢字を1字書きます。
⇒そうなんですか・・・。
「香」という字、女の子らしいですね。
>東京から1人、埼玉1人、千葉が1人でした
⇒親御さんの出身が関西なのかな?
>家内とちびっ子は外からお参りです。
⇒後ろ姿がかわいい!!!
コメントありがとうございます。
出発するときは雨が降ってきまして、全員分の傘を車に積んでから出発しましたが、京都に到着したら晴れて来まして、傘は使う事なくぽかぽかの日射しの中でのお参りでした。
好きな漢字は、今まで長女、長男、そして今日の次女も自分の名前の1字を書きました。
⇒親御さんの出身が関西なのかな?
おそらくそうでしょうね。春休みで帰省されているのでは?と思います。
着物姿のお嬢さんも数人おられました。おじいちゃん、おばあちゃん、総出のご家族も多かったです。4月から中学生の人もいましたし、小学校6年生の子もいました。中1の女の子と小6の男の子が並んでいると、体格に大人と子供くらいの差があり、おもしろかったです。