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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

比叡山延暦寺2

投稿日:2007年6月29日 更新日:

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本来ならここから見下ろせば坂本の町並みと琵琶湖が見渡せるはずなのですが、今日は霞んでしまってよく見えません。(T_T)
ケーブルを降りてから7~8分歩きますとやっと比叡山延暦寺に到着します。
入場料を払って中へと進んで行きます。まずはやはり根本中堂へ。

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ここが根本中堂です。靴を脱いで入場します。
中へ入ると気温が2~3度下がったような感覚になります。何とも言えない緊張感。これは教会へ入った時や神社の中に入った時などと同じ感覚です。敬虔な気持ちになります。
ちょうどお坊さんが比叡山延暦寺の説明を始められたところでしたので、団体さんの後ろの末席に座らせていただき、長い歴史に耳を傾けました。

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今回立ち寄ったのは根本中堂と文殊楼、大講堂、国宝堂のみ。昼までに帰宅しなければならないので、已む無く駆け足での参拝です。
広い広い延暦寺のほんの一部だけでしたが、根本中堂でしばし瞑想出来ただけでもここへ来た意味があります。

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深い深い比叡山の中に、これだけのものを作ってしまう事自体凄いことです。私一人ではケーブルに乗らなければ、比叡山に入る事さえ出来ません。現在も修行僧がリアルタイムで苦行をされています。
 ふとした瞬間に、比叡山に飲み込まれそうな感覚に襲われます。毎日のように見上げている比叡山ではありますが、いざその山中に入ると外から見ているのと大違いで、ちっぽけな人間など拒絶するように見える大自然にただただ畏れるばかりです。

-乾癬

執筆者:


  1. しんちゃんママ より:

    今の今まで、延暦寺というお寺(建物)があるのだと
    思っていました。
    山全体が比叡山延暦寺??

  2. KURI より:

    3番目の写真の図を見ると、そういう風に見えますよね。でもお寺は山の大きさから見たらほんの一部です。比叡山という山に延暦寺というお寺があるというイメージで良いと思います。それでも山全体が神秘性があることには間違いがなく、建物は便宜的にあるだけで山全体が聖なる場所であることから考えると、山全体が延暦寺と言っても間違いはないでしょう。

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