昨日は近所の映画館に北野武監督の「監督 バンザイ」を観てきました。
この映画は先週の土曜日に封切りで昨日はその2日目であり、最初の日曜日でした。
ロードショウを観る映画館はいつも「PARCO」の中の映画館と、浜大津アーカスの中の映画館で、どちらも最新式の映画館で、いくつもホールがあり、いろいろな映画をやっているという映画館です。
でも、このタケシの映画はそのどちらの映画館でもなく、昔からある映画館でのロードショウでした。ホールもひとつしかありません。
建物は「滋賀会館」という立派な建物ですが、そのシネマホールはこの建物の5階にあります。元々は中ホールだったのを改装したようでした。
中へ入ってみると、収容人数は100人入れるのかどうかという広さ。とてもコジンマリとしていて落ち着けます。どの席に座ってもよく見える席という感じです。椅子も座り心地がいいですし、スクリーンも大きすぎず小さすぎず、最前列でも首は疲れず、後列でも遠すぎずでいい感じ。
この日は朝1番が「監督 バンザイ」(一般1800円)で、昼からの上映は「武士の一分」でした。ちなみにこの映画は1300円で観られます。
残念なのは、お客さんが少ない事。もっともっとお客さんが入って賑やかになって欲しいところです。かく言う私も初めて入ったのですが、思っていた以上に良いシネマホールだったものですから、これから友人などにせっせと宣伝しようと思っている次第です。
シネマホール万歳!
あ、映画の方はと言えば、思い切り下品で、昔からあるベタなギャグの連発、限りなく下らなくて、下ネタの連続ですし、殺人のシーンも豊富な最高の映画でした。(^_^)
たまにはこういう映画もいいです。
星三つ。★★★
いまだに映画館らしい映画館があるんですね。
でも時間差で「監督 バンザイ」と「武士の一分」とは
おもしろい!!!
昔みたいに同じ料金で1日中観られたら最高なんですけどね。
1日中映画館の椅子に座っていたら、かなり腰が痛くなりそう。
この映画館、近々「風と共に去りぬ」を上映します。こういうのが楽しそうです。