今日もシネマホールへ行ってきました。
これからのラインナップも期待できる作品ばかりで楽しみです。
今日の観客は7~8人でした。いつものD-8の席に座りました。
今日の朝一番の催し物は「敬愛なるベートーベン」です。
小学校の音楽室の後ろに乱れた髪をしたベートーベンの肖像がありました。そのベートーベンが天才的な音楽の才能を持った孤独な老いた野獣としてスクリーンに現れます。その耳の聞こえない老いた天才野獣を影で支えた若い女性の話です。
神はなぜこのような野蛮で下品なものに才能を与え、彼を通して真理を説こうとするのか。その彼の不安と恐怖と共に光と影を見事に表現し、観るものに感動を与えるこの映画は久しぶりに「ブラボー!」と言えるよな映画でした。
どうしてもモーツァルトを描いた「アマデウス」と比較してしまいますが、共に観て比較してみるのも面白いと思います。
このシネマホールも入場者数も10万人を越え、それを記念してサービス券をいただきました。どの映画でも1000円で観られる券です。
ロードショウで1800円の時に使わせてもらいます。
>今日の観客は7~8人
⇒貸切状態ですね。
>どの映画でも1000円で観られる券
⇒超得した気分ですね。
ほとんどマイホームシアターです。
良い映画を選んでくれて、機材も揃えなくていいし、保守点検もいらない、毎月ローンを払うわけでもなく、観た時だけ1000円ちょっと払えばいいし、観なかったらお金を払う必要はない。そんなマイホームシアターってありませんか?
それは近所のシネマホールです。
中劇シネサロンのゴージャス版って感じかな?
親しみが持てそうなところですね^^
中劇シネサロンはイスが応接セットで灰皿付きでした。
ゴージャスではありませんが、シックでハイセンスな映画館です。