今夜鑑賞したのはDVD「幸福のスイッチ」です。公式サイト。
「イナデン」は地域の人達に親しまれている、『お客第一・儲けは二の次』がポリシーの小さな電器屋。三姉妹の真ん中・怜(上野樹里)は、母が亡くなるまでもそれから後も、家族よりお客からの修理依頼などのアフターサービスに尽くす父・誠一郎(沢田研二)の姿がどうしても我慢できず、反発して上京した駆け出しのイラストレーター。だが肝心の仕事でも上司と衝突し、とうとう会社を辞めてしまう。そんなある日・・・」
すねた上野樹里さんの演技も、落ち着きのある本上まなみさんの演技も素晴らしいのですが、やはり沢田研二さんの演技がピカイチ!(死語?)
後半はホロリとさせてもらって、タイトル通りに「幸福のスイッチ」が入って、ちょっと幸せ気分です。
やっぱり電化製品は量販店じゃなくて、街の電気屋さんで買おう!と思わせる映画で、しっかり協賛はナショナルでした。
でもとってもいい映画でしたので、星4つ!
DVD「幸福のスイッチ」
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
本上まなみさんはNHKの「トップランナー」の司会を
されていた時から好きです。
>沢田研二さんの演技がピカイチ!
⇒グループサウンズのアイドルといえば、
真っ先に思いつくのがジュリー。
どんな父親像なんでしょうね?
主役の上野樹里さんは、ジュリーと競演するまでジュリーの音楽的キャリアを知らなかったとか。あらためてジュリーの曲を聴いて「かっこいい!」って。「私はこんなに凄い人と一緒に仕事をしていたのか」と驚いていたそうです。
この映画のジュリーは、田舎のマメな電器屋さんのオヤジを見事に演じています。
私もGSの時のジュリーはリアルタイムでは見ていません。「時の過ぎ行くままに」「危険なふたり」「TOKIO」などが印象に残っています。そして、今でも懐メロには決して出演せずに、自分の歌いたいこだわりの歌をそれを聞きたい人にステージで歌っているという姿勢に共感を覚えます。
本上まなみさんは私も大好き。あのにじみ出る気品が観ていて好感が持てます。