大爆笑だった「キサラギ」を2回連続鑑賞した後の映画だったので、今日の午後は「合唱ができるまで」というドキュメンタリー映画を観てきました。
私は音楽は大好きですが、合唱の経験は皆無でありまして、義務教育での音楽の授業で合唱をやった意外にはまったく経験がありません。そんな私がこの映画を観て眠らずに済んだのは、歌い方を丁寧に何度も何度も教える指導者の熱意と、その訓練を受けるメンバーたちの合唱に傾ける情熱だと思います。
映画はいきなり歌の練習風景からはじまります。「こう歌うのよ」「違う、もっと感情をこめて」「ダメ」「そうじゃない、こんな風なイメージで・・・」という風景が延々と続きます。BGMもありませんし、会話、説明、ナレーション一切なし。そして、少しずつジグソーパズルのピースが収まって行くように、全体が完成してきます。
でもそのいよいよ本番のシーンがはじまりますがその途中で映画は終わってしまいます。(T_T)
周りのお客さんの中には寝ている人たちもちらほら。
私が思うには、合唱の経験者が観るといろいろなことが思い出されて感動出来るのではないかと思います。私も自分のバンドでの経験や、他の体験などと照らし合わせて考えてみて、この合唱が出来るまでと同様の体験をしたなぁという感慨にふけりながら観る事が出来たので、何とか眠さを克服出来ましたが、そうでなければきっと心地よく眠れる映画かと思います。
滋賀会館シネマホールでは、本日が最終日なのでどうしても観たい方はDVDのレンタルか購入していただくしかないです。
さて、来週はいよいよヘレン・ミレンの「クイーン」を観て来ようと思います。
映画「合唱ができるまで」
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
ドキュメンタリー映画を映画館で観ることは考えもつきませんでした。
>お客さんの中には寝ている人たちもちらほら。
⇒何となく、わかります。
実は私も1回だけ、ガクッと一瞬意識を失いました。(^_^;)
でも合唱も奥が深いなぁと思わされました。
>合唱も奥が深いなぁ
⇒大学で4年間、授業がありましたが、
きれいにハモると気持ちがいいものです。
でもしんちゃんママは
俗にいう「ママさんコーラス」がダメなんです。
>きれいにハモると気持ちがいいものです。
わかります。バンドやっていた時にその感動を味わいました。ゾクゾクってきますよね。
それでステージの上で最高の演奏(歌唱)が出来て、拍手をいただいたらそりゃもう病み付き。