連休中日の夜の映画は、「酒井家のしあわせ」でした。
「友近」演じるバツイチの口やかましいお母さん、「ユースケ・サンタマリア」の演じる継父と、連れ子の中学生長男の「森田直幸」くん、「鍋本凪々美」ちゃん演じる妹。この4人家族が普通の生活をしていたところに突如訪れた出来事。なんとお父さんが「好きな人が出来た」と言って出て行ってしまう。しかもその好きな人は女ではなく「男」。
しかし、その真相は・・・。
不安定な思春期の揺れ動く気持ちをうまく演技した森田君はなかなかの素質。まぁ、本当に口うるさく「うざい」母親を演じた「友近」。脇を固める、赤井英和、濱田マリ、本上まなみさんらの演技もお見事でした。
女性の監督ということもあり、女性の気持ちの描き方が独特で、何とも不思議な余韻が残ります。泣かせ方も嫌みがなく、ほろりとさせる程度に押さえてあるのがまたGOODでした。
観賞後は、なんだかほんわかとした気持ちになれる佳作でした。
星4つです。
DVD「酒井家のしあわせ」
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
出演者を見ると、しんちゃんママ好みの映画です。
友近さんの演技って初めてみましたが、なかなかうまかったです。ユースケ・サンタマリアもどの映画もいいですねぇ。