処暑を過ぎたあたりから、自宅の裏庭から虫の声が聞こえて来るようになりました。
いったいどんな虫が鳴いているのかな?と思ってネットで調べてみました。
私一人では頼りないので、次女にも一緒に聴いてもらいました。
調べたのはこのサイトです。
すると、親子で「これだ!」と叫んだのは、エンマコオロギでした。
スズムシ、マツムシ、キリギリスなどは一切なしで、ひたすらエンマコオロギの大合唱。
私は虫の声がうるさくて眠れないことはないのですが、次女にとっては雑音のようです。
虫の声を風流として楽しむのは日本人特有らしいです。セミでも秋の虫でも子供の遊ぶ声でも楽しめているうちは、心にゆとりがあるってことかもしれません。
虫の声
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
>虫の声を風流として楽しむのは日本人特有らしいです
⇒先日、義妹が同じことを言ってました。
ロンドン在住中、イギリス人の友達に、
「せみの声って、秋らしい!」と言ったら、
「単なる雑音」と言われたそうです。
風情って、日本人の感性???
英国人にとっては「単なる雑音」ですかぁ。まぁ当たり前と言えば当たり前でしょうか。
日本人の多くが信仰する「日本教」「自然教」は、自然崇拝の宗教でありますから、何にでも手を合わせちゃう、取り合えずお願いしておこう、という日本人にとってはセミやコオロギもその対象になりかねません。
四季の移ろい、季節ごとの風、雲、山々、海や川、どれもが風情であり、情緒であり、ワビサビになっちゃうのでしょう。たぶん。