日曜日は大津歴史博物館へ「戦国の大津 天下統一の夢、坂本城、大津城、膳所城」という企画展を見に行きました。
あまり知られていませんが、大津に信長が作り明智光秀が城主となった「坂本城」、秀吉が作った「大津城」、そして家康が作った「膳所城」という、戦国3大名の作ったお城がありました。
特に大津城というのは知られていないと思いますが、これが意外と関ヶ原の戦いの時にこの大津城が重要な役目を果たしていたのです。
当時の城主は京極高次。関ヶ原に向かう途中の西軍がこの大津城を攻め落とそうとしますが、なかなかこの城が落ちません。結局、その西軍は関ヶ原の戦いに間に合わず西軍は敗退する事になります。
大津は京への入り口の町であり、「瀬田の唐橋を征するものは天下を征する」といわれた唐橋があり、京の入り口の関所である「逢坂の関」があります。そこを治める城は戦国大名にとってはとても重要だった思います。
今回の企画展のパンフレットにも「戦国ファン必見!」と見出しがついていまして、それを見ちゃったらもう行くしかないでしょう。(^_^;)もうじっくり見させていただきました。なかなか充実した企画展でした。
「戦国の大津 天下統一の夢、坂本城、大津城、膳所城」
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執筆者:biglobeKURI
今週末から、松戸市立博物館で
企画展「大名の旅~本陣と街道~」が開催されます。
水戸街道が通っている松戸には松戸宿・小金宿に本陣があり、
松戸宿本陣は平成16年に解体され、マンションが建ちました。
>企画展のパンフレットを見ちゃったらもう行くしか・・・
⇒同感です。大学生料金で入館できるのも楽しみ!!!
大津のお隣の草津宿本陣に入らせてもらった時に、ここで歴史上の人物が宿泊したと想像するとなんとも言えない気持ちになります。その場所にはまだその当時の空気が残っているのですね。歴史散歩が好きなのも、その当時の空気の残り香を感じるために「歴史の現場」に赴いているのかもしれません。
>大学生料金で入館できるのも楽しみ!!!
そうでしたね。その特権を生かせるうちにどんどん生かしましょう!