午前中は「茶臼山古墳」へ散歩に出かけ、昼前からこのDVDを観ました。
最初は妻夫木と池脇千鶴のラブストーリーと軽く考えて見始めましたが、ちょっと軽率でした。かなり奥の深いストーリーでした。
「大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。そんな彼女に恒夫はどんどん引かれていき、くみ子も心を許すが、ふたりの関係は永遠ではなかった。」
健常者と身障者の恋愛を描き、最後は健常者の男は身障者の女と別れ健常者の女性と結ばれる。それを最初から分かっているように身障者の女は去る。しかし、男は別れた後もそれをひきずり号泣する。
池脇千鶴の演技が秀逸。初めて海を見た時の演技など見事。妻夫木も上野樹里も見事です。
これは文句なしの 星5つです。
DVD「ジョゼと虎と魚たち」
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執筆者:biglobeKURI