今日は末娘の七五三の写真撮影の日。撮影は午後からなので午前は近所のシネマホールへ映画を観に行きました。今日の映画は「アヒルと鴨のコインロッカー」という映画。前評判は上々の映画です。
「「一緒に本屋を襲わないか」大学入学のため引越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち掛けられた僕。標的は、たった一冊の広辞苑――四散した断片が描き出す物語の全体像とは? 清冽なミステリ。」
笑いあり、涙あり、どんでん返しあり、の面白い映画でした。という感想を言う人はあまりいないと思います。でも、笑いがあり、涙もあり、どんでん返しもお見事でした。それよりも映画から滲み出てくるこの切なさが何とも言えず最高です。映画の出来としては「キサラギ」と並ぶほどの素晴らしさ。笑いに限ればキサラギの方が上ですが、脚本の素晴らしさはキサラギと良い勝負だと思います。これは観て損はない、いや、観ておいた方がいい映画だと思います。
若手の役者の演技が素晴らしい。「8月のクリスマス」で「好みではない」と書いた「関めぐみ」がヒロインなのですが、これがなかなかいいのです。
「キサラギ」と同様の「えぇ~!そうだったのぉ~!」というどんでん返しと言いますか、意外な真実に驚き、そしてその真実の切なさがこの映画の良い後味となって心に染み込みます。
この手の「意外な真実」系の映画はもう一度観たくなりますねぇ。
文句なしの「星5つ」の作品でした!
映画「アヒルと鴨のコインロッカー」@シネマホール
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
>今日は末娘の七五三の写真撮影の日
⇒さぞ、かわいかったことでしょうね。
七五三の日にはまたご報告をお願いします。
濱田岳君って、金八先生で拡声器を持っていた子ですよね。
上記のコメントを拝見したら、しんちゃんママ好みです。
キサラギと同じ「柏の葉の映画館」でやっていますね。
>七五三の日にはまたご報告をお願いします。
はい、明日にはアップする予定です。
写真屋さんは凄い混雑で、1時間待ちで撮影でした。ただ写真を撮るだけなのに2時間半ほど費やしました。でも、主役の娘は大喜びでした。これで5人の子供たちの七五三がすべて終了です。これで終わりかと思うとちょっと寂しいですね。
>濱田岳君
そうですね。金八先生にも出演していました。最近私が観た中では「県庁の星」で柴咲コウさんの弟役でした。原作も読み出したら止まらない内容のようですが、映画も気がつけば夢中になって観ていました。お薦めです!