今日の午前中はいつものシネマホールで「めがね」という映画を観てきました。この映画はあの好評だった「かもめ食堂」とほぼ同じスタッフとキャストで作られています。
「春。旅人・タエコ(小林聡美)がたどり着いたのは、透明感あふれる日差しと爽やかな風が心地よい海辺の町。渚をゆっくり、ゆっくり歩いた先には、奇妙な懐かしさをたたえた小さな宿が。彼女がそこで出会う人々はみんなどこか風変わりだったり、どこにでもいそうだったり。宿主のユージ(光石研)に、宿にたびたび出没する女・ハルナ(市川実日子)、タエコを追って来る青年・ヨモギ(加瀬亮)、そして宿の人々からそこはかとない信頼を寄せられる謎の常連客・サクラ(もたいまさこ)。ゆるやかな時間を思い思いに過ごす彼らは、なぜか全員、めがねをかけている――。『かもめ食堂』の荻上直子監督とスタッフが贈る、南の海辺を舞台にした物語。」
α波やマイナスイオンやらがたくさん出ている映画でした。うっかりすると寝ちゃうかも。それくらいのんびりとした癒しの時間でした。「かもめ食堂」の時もそうでしたが、出てくる料理が美味しそうだし、作っている時も楽しそう。思わず昼ご飯はいつもより時間をかけてパスタを作っていました。夜も鶏肉とごぼうを梅酒を入れて煮た料理や、豚肉と大豆とトマトの煮物なんかを時間をかけて作ってしまいました。そんなことをやりたくなる映画でした。
劇中に出てくる不思議な体操「メルシー体操」も必見。
「かもめ食堂」とどっちが良かったか?と聞かれると、「かもめ食堂」の方が楽しいです。でも「めがね」もまた違った意味で良い映画でした。「たそがれ」たくなったら是非観に行ってみてください。この映画も上映している劇場が少ないんですよね。
星4つです。
映画「めがね」@シネマホール
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執筆者:biglobeKURI
出演者を見て、「見たいなあ!」と思った映画です。
話は変わりますが、「キサラギ」はよかった。
キサラギと比べてしまうと、こちらの映画は精神安定剤ってところでしょうか。日々めまぐるしい生活の方にはホッと出来る瞬間かもしれません。
キサラギは私にとりましても今年最高の映画でした!
かもめ食堂よかったですものね。
見たい!!
でも上映の予定はないようです。しくしく。
あの「かもめ食堂」と同じ空気が吸えます。あの雰囲気はぜひ劇場で!と言いたいところですが、上映予定がないのは残念ですね。