「にぼうと」は、私の母が使うことばで、正式には「おっきりこみ」(郷土料理100選より)と呼ぶのでしょうか。「にぼうと」は「煮ほうとう」の短縮形だと思います。
正しい作り方は知らないのですが、たぶんこんな感じだろうって作ってみました。
大鍋に煮干しを入れて、豚肉と野菜(大根、人参、長ネギ、青菜、かぶ、しいたけなど片っ端から)、油揚げ、を入れて沸騰させ、地粉をこねて太い麺を作って放り込み、味付けは醤油のみ。みりんや酒などシャレたものは入れません。濃口醤油だけで味付けします。醤油の量は、じょぼじょぼと大胆に入れて、汁の色が写真くらいの濃さになるまでです。(^_^)
でもこれが素朴な味で美味しいんだなぁ。
身体もほかほかになって汗ばむほどでした。冬はやっぱり「にぼうと」食べないとね。
にぼうと
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
「郷土料理100選」を切り抜き、保管しました。
実におもしろい!!!!!
ほうとう、大好き!!!おいしそう。
我が家でも冬に2~3回、作ります・
しんちゃんママさんちも「ほうとう」作られますか!
郷土料理は面白いですよね。私もじっくり見ちゃいました。
滋賀の郷土料理は「ふな鮨」は分かるけど、「鴨鍋」はまだ食べたことないです。
最近じゃ琵琶湖じゃ鴨が取れないので、新潟から輸入?しているというし。
昔は琵琶湖の漁師さんが、魚が捕れない時期に獲っていたようです。
徳島の「そば米雑炊」って、ご存知ですか?
これは義母の得意料理で、しんちゃんママが同じ材料で作っても
義母の味にはなりません。もう一度、食べたかったなぁ。
蕎麦米自体どんなものか知りませんでした。
調べてみてビックリでした。これは一度食べてみたいですねぇ。
どんな味なのか、どんな食感なのか想像もつきません。
郷土料理100選の中でひとつ気になったのが、青森県の「いちご煮」でした。
イチゴを煮たの?ジャムのこと?と思いましたが、実は・・・・。
http://www.ichigoni.com/sticking-to/origin.html
面白いです。そして、これも味わいたい料理のひとつです。
>いちご煮
⇒これはテレビで見たことがありますが、
食べたことはありません。
そば米のプチュプチュ感がいいんだなぁ。
味つけは「ほうとう」に似ているかも・・・。
冬は暖かい麺に限るね~
大根が入ってるからお酒・みりんはいいのかな…ww
甲府のがそうであるように、かぼちゃ入れたほうが旨みが増すヨン
味噌仕立てもいけるよね^^
>いちご煮
リッチな食べ物ですよね~
しんちゃんママさん
>そば米のプチュプチュ感がいいんだなぁ。
う~ん、その「プチュプチュ感」が分からない~。玄米とはまた違うのでしょうねぇ。
Aki兄さん
子供の頃のうどんつゆは、大根、人参、ねぎ、青菜が入った醤油汁でみりんも酒も入らなかったですよね。その野菜の甘みでみりんの代用をしていたんだろうなって。あの味も今では懐かしいです。
かぼちゃを入れると美味しいよね。今回はきのこ類も入れてなかった。(^_^;)
地粉をこねて太い麺!!
なんて美味しそうなんでしょう。
うちで作るときもある物は入れるし、ないものは入れません。
麦風さん
私にとってのソウルフード(強い郷愁を喚起させる食材・あるいは食物)は、この「にぼうと」と「かき菜(菜花)」。特に故郷を離れた私にはたまらない味なんです。
>うちで作るときもある物は入れるし、ないものは入れません。
ごもっとも!