近所にあるショッピングセンターの店頭には、クリスマスツリーがあり、それには「サンタさんへ」ということで絵馬のようにお願い事が書いてありました。
ひとつひとつ読んでみると傾向があってなかなか面白いです。
まず一番多いのが物欲系。トップはゲーム機である任天堂「Wiiが欲しい!」というのが一番。次は同じく任天堂「DSソフトが欲しい!」でした。3番目はそのままストレートで「お金が欲しい!」でした。
神社巡りをやっていて絵馬を見る機会も多いのですが、願い事が少しずつ変わって来たように思うのです。家内安全や健康、受験合格、就職、結婚、子宝などが当然多いのですが、物欲系が多くなって来た事、願い事がリアル「商品名など」なこと、笑ってしまうくらい無茶な願い事が多い。それとゾゾッとしたのが「個人的な怨恨」での「天罰が下りますように」という内容のもの。
お年寄りの願い事は「健康」が一番なのですが、孫が「楽して幸せに」なれますように「苦労しませんように」という甘やかし系が多いのも特徴かなと思います。
「○○君と両思いになれますように」とか「○○さんとずーっと一緒にいられますように」という絵馬を見ると、こちらまであたたかい気持ちになるのですけどね。
サンタさんへ
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
KURI様の上記のコメントにしんちゃんママはうなずいています。
>絵馬
⇒北千住の旧日光街道沿いには
都内でも珍しい絵馬職人「絵馬屋吉田家」があります。
>「天罰が下りますように」という内容
⇒これって、願い事?
>絵馬屋吉田家
いくつかのHPを見てみました。現代で絵馬職人という職業自体考えても見ませんでしたが。2枚ほどしかその絵馬を見ていませんが、大津絵と雰囲気が似ていたような。
>これって、願い事?
わら人形的なことですよね。見た瞬間に身震いしましたよ。
>わら人形
⇒しんちゃんママの民俗学の先生の研究テーマ(論文?)は
「わら人形」とか。不気味。。。。
わら人形を研究されている先生もおられるのですね。
今でもあるのでしょうかねぇ。不気味です。
ああ、うちの近くのショッピングセンターにも
よく飾られています。
ぜんぶ同じ先生の字で書かれているのもあって
「なんだかなあ」って雰囲気なのですが。
麦風さん
どこにでもあるのですね。
先生が代筆ですか。それも寂しいけど、幼稚園児の文字は確かに読めないのが多かったなぁ。
今回「○○(子供の名前)のかんしゃくが治りますように・・・・・・○○家一同」というのがあって笑えました。
では私はちゃんと記憶しますように、ってお願いしよう。
煮つつでは…。
体はしっかり形状記憶してます。
どちらにしてもトホホな話です。
>ちゃんと記憶しますように
シャレになるうちが華ですよね。60過ぎたくらいに「ボケませんように」は笑えません。切実です。
周りに迷惑をかけず、「ボケず」に「ぽっくり死ぬ」が理想的な死に方というご時世。さて、これからの道のり、気合い入れて生きて行きましょう!