観たのは2回目ですが、まだブログを書き始める前だったので、あらすじも感想もなしでした。
あらためて書いてみます。
江戸時代末期の庄内地方の海坂藩の下級武士井口清兵衛(真田広之)は、妻に先立たれから一人で病弱な老いた母と娘2人を養いつつ借金を返済し、貧乏生活に喘いでいた。ある夜清兵衛は、久しぶりに再会した幼なじみの朋江(宮沢りえ)を家に送った際、朋江が離縁した男に果し合いを申し渡され、木刀で打ち負かしてしまう。噂はたちまち城中に広まり、朋江も清兵衛に心を砕いていく。そんな折、江戸では藩主が亡くなることで城内は世継ぎ騒動で慌ただしくなっていき、ある事件が起こる。
貧乏であっても武士の心意気は捨てていない、凛とした姿勢が心を打ちます。
真田広之の剣をもつ姿は本当に美しく、殺陣のシーンは緊張で息が止まるほどでした。決まった殺陣というより、すごくリアルな真剣での戦いという感じでした。
宮沢りえもいいですねぇ。この女性が待っているなら、絶対に生きて帰る!
星5つです。
映画「たそがれ清兵衛」 2回目@よみうりテレビ「金曜ロードショウ」
投稿日:2009年6月26日 更新日:
執筆者:biglobeKURI