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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

久しぶりのコアユ釣り with 息子&4女

投稿日:2011年6月5日 更新日:

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 前回のコアユ釣りはいつだったろう?と過去のブログを開いてみると、どうやら2009年5月24日が最後のコアユ釣りだったらしい。2年以上も諸子川で竿を出していなかった・・・。
 今日は、朝からいつものように散歩に出掛けました。
 梅雨に入ってからやっと本格的に歩けそうな天気だったので、いつもより気合いをいれて3時間20000歩以上歩いて昼過ぎに帰宅しました。
 
 途中、久しぶりに「淡水小物釣り」の管理人さんであるushisanさんに出会い、しばしお話をさせていただきました。「昨日と今日とコアユは調子良く釣れている」とのことでしたので、帰宅し昼食を食べている時にそれを息子に話すと、「行こうよ!」と随分と高いテンション。
 
 少し渋った私の尻を叩き、少し引っ込めた首根っこを掴まれて釣り場に連れて来させられました。
 携帯でushisanさんに連絡をとると、何とか諸子川に入れさせてもらえそうとのこと。
 あちこちに散らばった釣り具をかき集め、この前息子が作ったコアユのエサを解凍し、転がり出るように自転車に乗り込んで諸子川へと向かいました。
 仕掛けを準備してくれたのも息子でしたが、1投目は私が振ることになりました。
 そしてしばらくして針に掛かった2年ぶりのコアユは立派な立派なサイズのものでした。

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 数匹立て続けに釣り上げて、次は息子にチェンジ。
 今日はushisanさんがおっしゃるように調子がよろしい。並んで釣っておられる方々も調子良くコアユを釣り上げていきます。
 数匹釣ったら交代という感じで、しばらくは1本の竿で息子と交代で釣っていました。
 まぁまぁのペースで釣れ止まること無くポツポツと釣り上げられます。
「ちょっとペースダウンしたかな?」というセリフが出ても、それは3分しゃくっても釣り上げられない時というほど。ほとんど入れ食い状態です。
 しばらくすると、末娘がやってきていろいろ手伝うというか邪魔をするようになりました。

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  それでも一生懸命にコアユを針から外してくれますので、ありがたいのはありがたい。
 「きしょー!」 「げっ、指にウンコついた!」「クッサー!」と叫びまくりでうるさいことこの上ない。
 それでも賑やかな親子の釣り風景は、私には久しぶりのことで、何だかとてもうれしい気分でした。
 ushisanさんが十分釣り上げられたとのことで、竿を納めることになり、その帰り際にいろいろとお話が出来たのがうれしかったです。釣りの方は息子と娘にまかせて、こちらは話に花を咲かせておりました。
 「大津・親子釣り日誌」のHPを始めた頃は、まだ息子も小学生で「こ~んなに小さかったのにねぇ」とushisanさんを前に平手を腰のあたりに持って行きました。
 「私らも歳をとるわけやねぇ」とふたりで苦笑いです。
 ushisanさんが帰られた後もぽつぽつと釣れ続き、それからは息子と10匹釣ったら交代ということで何度となく竿を受け渡ししました。
 時間も午後2時前から始めて3時間ほど経過していたので、そろそろ帰ろうかということになり、「じゃ最後にお前が10匹釣ったら終わりにしよう。」と息子に竿を渡したところで、先ほど隣に入られた人も竿を見ると「あれギルが釣れてる」。今日始めてブルーギルを見たぞと思ってその方のお顔を見ると、何とビックリ。
 よくこのブログにもコメントをくださるTANAZOさんではありませんか!
 2年ぶりのコアユ釣りなのに、それも帰り際にこうやってお出会い出来るとは、もう本当にびっくりしました。
 それからもしばらく談笑させて頂き楽しい時間を過ごさせてもらいましたが、さりげなくTANAZOさんお話しながらも入れ食いモード爆発。
 4連、5連当たり前に釣り上げておられます。入れ物は堂の川の方に置いてきたとのことで、釣り上げたコアユは私のクーラーボックスへいただいてしまいました。20匹ほどいただきましたでしょうか。
 そうこうしているうちに、息子もお約束の10匹を釣り上げ、やっと竿を下ろすことになりました。
 数はそこそこ釣り上げた気はするのですが、クーラーボックス内のコアユを見ると何だか少ない。
 どれもこれも小さなコアユなので仕方ないかなぁ。
 TANAZOさんとの別れを惜しみつつ、諸子川を後にしました。
TANAZOさんも堂の川で待っておられる愛妻のTANAMINさんの元へ帰っていかれました。
 帰宅して釣り上げたコアユを桶の中へ出してみると、数はそこそこなのですが、どれもカワイイコアユばかり。

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 この小さいコアユはせっかくだからと1匹ずつ数えてみました。
 総数225匹。
 3時間で2人で1本の竿で釣り上げた割にはそこそこの数かな。(このうち20匹ほどはTANAZOさんの釣ったコアユです)
 2年ぶりのコアユ釣りは、再びあの面白さを思い出してしまった楽しい時間でした。
 あぁ~、なんで2年もやらなかったのだろう。それが少し悔やまれるところもありますが、散歩もまた楽しいものですので、これからも両方両立させつつやっていけたらと思います。
 それよりも息子と一緒に竿を出せたこと、そして末娘と一緒に湖岸で楽しめたこと。これが一番の豊作です。いい思い出がひとつ出来ました。
 そして、今日たくさんお話し出来たushisanさんとTANAZOさん。ありがとうございました。m(_ _)m

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 釣り上げたコアユは、帰宅後に速攻で天ぷらにして、長男と次女とで食べ尽くしました。3時間かけて釣っても、食べるのはほんの20分間ほど。
 揚げたてのコアユの天ぷらは、琵琶湖の春の香り。
 これだからコアユ釣りはやめられないよねー!と息子と叫びつつ、「また行こうな!」と息子と目配せをするのでした。

-乾癬

執筆者:


  1. ひろりん より:

    実家へ行ってきました。
    久しぶりでしたので楽しかったですよー
    相変わらず母はお喋り好きでオチの無い話を散々され
    ヘロヘロになりましたが・・。
    ご家族で釣り楽しそうですね!
    私も父とはよく一緒に釣りに行きましたよ。
    お!かかった!って時は興奮しますよね。
    息子が生まれてからは一緒に行けてないので
    KURIさんのブログを読ませて頂いて久しぶりに皆で釣りをしたくなりました。
    ご家族皆さん仲が良くて良いですね。
    我が家もそんな家族を目指したいです^^

  2. KURI より:

    ひろりんさんもお父様と釣りに行かれましたか。
    うちの子供たちに聞いても、一緒に釣りに行った時のことはよく覚えていてくれます。特に息子とは毎週出かけていたので、その思い出は宝物です。
    >オチの無い話を散々されヘロヘロになりましたが・・
     ヘロヘロになりながらもちゃんと聞いてさしあげているところが偉いと思います。
     話すことは「話し方教室」というのがあるほどですからテクニックと慣れの問題ですが、「話を聞く」のは、人格ですのでその人のお人柄なんだと思います。

  3. TANAZO より:

    KURIさん、こんにちわ。
    久し振りにお会いできてとても嬉しかったです。
    息子様と娘様の生き生きとした太陽のような向日葵のような表情を見るだけで元気を貰えました。
    楽しいお話もありがとうございます。
    我が家も昨夜はコアユの天ぷらを美味しくいただきました。ワカサギも美味しいですが、コアユも独特の風味があり、とっても美味しいですね~。
    またゆっくりと竿を一緒に並べられる日を楽しみにしております{%クローバーwebry%}

  4. KURI より:

    TANAZOさん
    昨日はありがとうございました。
    思わぬ再会にびっくりして感激して、何だか気持ちもうわずってしまいました。
    話をさせてもらっている間の4連5連の入れ食いは凄かったですねぇ。話に夢中になって釣りの方はおろそかになりながらも、あれだけ食いつくのは見ていても壮観でした。
     おっしゃる通り、コアユ独特の香りは揚げたての天ぷらで発揮しますよね。南蛮漬けや佃煮ではまったく食べない息子も、コアユの天ぷらだけはむしゃむしゃとかじりついていました。
     いつかは、酒でも飲みながらゆっくりお話したいですねー。
    どうぞ奥様のTANAMINさんにもよろしくお伝えください。ありがとうございました。

  5. 森の熊 より:

    素晴らしい料理レシピ集参考になりました。
    ありがとうございました。

  6. KURI より:

    森の熊さん、はじめまして。
    料理レシピをご覧になっていただき光栄です。
    あの頃は、釣った魚をいかにおいしく食べようかと試行錯誤の連続でした。その悪戦苦闘の経過を覚え書きのように記したものです。少しでも参考になれば幸いです。コメントの書き込みありがとうございました。

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