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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

宇佐山(近江神宮・宇佐八幡・宇佐山城趾)

投稿日:

スクリーンショット 2020-12-11 9.44.57.png
 昨日の続きで、今日は近江神宮の向かって左側(南側)から登って行く宇佐山。
 宇佐山は、今では山頂にテレビ塔が建っている。そこは戦国時代では「宇佐山城」の「本丸跡」になる。
 比叡山焼き討ちのあと、この地をもらった光秀が、坂本城を築城するまでの間この城にいたとも言われている。
 大津市の湖岸から見るとこんな感じ。↓
 比叡山が標高848mに対して、宇佐山は335m。30分もあれば山頂まで登れてしまう。
IMG_0150.jpeg
近江神宮に向かって左にある柳川沿いに登って行く。
IMG_0196.jpeg
あちこちに宇佐山こっちという標識があるのでおそらくどれか見つかると思う。
IMG_0197.jpeg
最初はなだらかな道を登って行くが、徐々に傾斜はキツくなっていく。
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宇佐八幡宮の脇を抜けて宇佐山城趾を目指す。八幡様への参拝は下山の時に。
ここはしばらく訪れていなかったが、それには理由がある。
もう何年も前になるが、宇佐山城趾を尋ねようとこの宇佐八幡宮まで来たときに、猿の集団に囲まれた。
四方八方から睨まれ吠えられ這々の体で逃げ出してきたのがトラウマになっていた。
 その時のことはその頃のブログに書いたが今はもうない。
 そんな時でも「これはあとでブログに書かなくちゃ」と撮影したのが下の写真。ブレブレだ。
usa37.JPG
まだ山にも慣れていなくて、そんな時に野生の猿の集団に取り囲まれたのでパニックになっていた。
今ならもう少し冷静に対応できるかもしれないが、まぁ似た様なものかなぁ?元々臆病だから仕方ない。
今回は山仲間と二人なので安心だし、最近はほとんど猿の姿は見なくなったとのことなので大丈夫だろう。
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 果たして、猿に出会うこともなく順調に登って行く。
 短時間に登れる分、傾斜がきつくて息があがる。いつも登っている大文字山は標高472mを1時間20分かけて登って行くが、こちらは335mを30分で登る。「あともう少しだから」とついついスピードを上げてしまうからすぐに息が切れてしまう。。
 途中、ロープに掴まりながらのところもあり、谷底へ落ちる心配はないが、いつ滑るかという緩いスリルも味わえる。と言っても、小学生が校外学習で「わーい!」って一気に登って行く様なところなので、子供にとっては楽しいアスレチック程度のものである。
IMG_0201.jpeg
↑大河ドラマの影響で、この様なパンフレットも貼られている。5分ごとにこんな感じで、「がんばれ!」とか「あともう少し!」とか励ましの標識まであって楽しめる。
IMG_0206.jpeg
近江神宮から30分弱で三ノ丸跡の展望テラスへ到着。「宇佐山テラス」と名付けられた様だ。
登りきって右が三ノ丸。 左側は山頂で「本丸跡」その奥が「二の丸跡」。本丸跡にはテレビ塔がある。
↓「三ノ丸跡」の宇佐山テラス。ここからの展望が素晴らしい。
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展望はこんな感じ。
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この日は、朝から霧が出ていて、琵琶湖も霧で覆われて、
遠くに鈴鹿山脈の頂上付近がチラチラと見える程度。
↓北側の比叡山の方は、木が邪魔して全貌が見えない。でも、紅葉が綺麗。
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宇佐山テラスにて少し休憩。同行のマルさんがコーヒーを淹れてきてくださったので、それをいただく。山頂のコーヒーはどうしてこんなに美味しいのだろう?
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 宇佐山城の図が貼ってあった。イメージ図も一緒に。
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 信長による比叡山焼き討ちの時には、ここが指令本部になっていたのだ。「麒麟がくる!」でも焼き討ちの時の地図に、「宇佐山城」と書かれていた。
 信長がここに居て、光秀に「それじゃ行ってこい!」と命令し、「行ってきます」と出陣した場合、
 まずこの宇佐山城から下るのに20分、近江神宮から坂本の町までが4.8kmで歩いて1時間。
 そこから無動寺谷道を比叡山延暦寺まで登るのが、私がのんびりと登ると2時間くらいだろうか。
 おそらく足軽は駆け足だろうから、1時間半から2時間ほどで延暦寺までたどり着いてしまったかもしれない。
IMG_0223.jpeg
コーヒーを頂いてから、いよいよ本丸のテレビ塔へ。ここへはちゃんと階段があって1分もかからず登れる。
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↑こんな標識まであった。
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テレビ塔の下には、しっかりとした石垣も残されている。
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↑掘り出された石仏も置かれていた。
 石垣やらをあちこち見て回って、こちらが登城道で、こちらが大手道、城の裏側にも搦手道(からめてみち)(もしもの時に大将を逃す道)もあったらしいがよくわからなかった。
 急な下り道をロープを握りながらゆっくりと下って、無事に宇佐八幡宮まで下りてきた。
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猿にも出会わず無事に下りられたお礼を込めて参拝。
しかし、以前にあった鈴がない!
賽銭箱の横を見るとこんなものが。↓
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箱の上に手をかざすと、鈴を鳴らす大きな音。
なるほどねぇ。さすがにお賽銭は「なんとかPAY」やクレジット払いではなかった。
「多額の浄財の場合は分割払いやリボ払いもできます!」という時代も来るのだろうか?
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 近江神宮あたりまで柳川沿いに下って振り向くと、
 紅葉がまだまだ美しかった。

-乾癬

執筆者:


  1. 匿名 より:

    >展望はこんな感じ。
      ⇒城主になった気分。
    >山頂のコーヒーはどうしてこんなに美味しいのだろう
      ⇒屋外なら、香りが拡散するので飲めます。
    >箱の上に手をかざすと、鈴を鳴らす大きな音。
      ⇒グッドアイデア。
       

  2. Aki より:

    サルに会うためにはこちらでは日光か碓氷峠界隈まで行かなければならないけど、そちらは身近なんですね

  3. KURI より:

    しんちゃんママさん
     信長もここからの景色を見て、坂本城築造と安土城築造の構想を練ったそうです。
     と、宇佐山テラスに貼り紙がありました。(^_^)

  4. KURI より:

    Akiさん
     あれだけいた猿も、今はどこに行ってしまったのだろう?というほど見かけなくなりました。行政が頑張ったみたいです。(^_^) 鹿とイノシシはまだまだ多いみたいですけど。

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