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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

おふる

投稿日:

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 夜のウォーキングやスロージョギングの時に履いている靴は、
 息子が高校時代に履いていた「体育館シューズ」だ。
 さすがに体操服はサイズが違うので着ることが出来ないが、サイズが合えば平気で着てしまうだろう。
 写真は先日使用した娘の家庭科で使った裁縫セット。ボタン付けやら裾上げなどに色々と重宝する。
 習字セットもあるし、彫刻刀もあるし、水彩画のセットも油絵のセットまである。
 妻も、娘の着ていた制服のシャツやカーディガンを着たりしている。
 これもさすがに制服は着られないというか、着て外で出ようとしたなら全力で止める。
 そうでもしなければ「どうしてお母さんを止めなかったの!」ってこちらが子供たちに叱られる。
 学校支給のシャツやカーディガンやベストはとても質がいい。10年は型崩れせずに着られそうだ。
 思い返せば、私が履かなくなったジャージを亡き義父が履いてくれていた。なんだか申し訳なかったが、今となっては気持ちがよくわかる。
 亡き義母も、古い服を別の服にリメイクして着ていた。業務用ミシンを駆使して、見事なくらいアイデアを利かせて生まれ変わらせていた。
 遺品を整理していても、ボタンや端切れなど、「もったいない、もったいない」となんでも残しておいたものが出てきた。
 今の時代、「なければ買えばいいじゃない」と思った。それこそ今なら百均で買えるものも多かったからだ。
 でも、今なら気持ちはよくわかる。
 「なければ買えばいいや」って思っていたあの頃、そうやって経済を回した方がいいんだとさえ考えた。
 今はどうやって直してやろうか、どうやって再利用しようか、どうやれば捨てずに済むか、どうすればゴミにならずに済むかって考える。
IMG_0401.jpeg
 ふと思った。
 これは自分がその「おふる」になったからなのかもしれないと。
 自分が役に立たない「おふる」なったのかなって。
 「おふるでもこうすれば役に立つんだ」
 今、自分が「おふる」としてどう次の時代を生きるのか。
 それを捨てることは、自分を否定することになるのかなって。
 昭和、平成と長い時間一緒に過ごした持ち物は、自分と同じで、そう簡単には捨てられない。
 断捨離であっさり捨てることが出来るものと、これだけは捨てられないものとある。
 このポンコツになった体も、断捨離だ、とそう簡単に捨てられるものではない。
 こまめに油をさして、常に点検して、壊れたところは早めに修理して、時にはリメイクして、
 少しでも役に立てるよう、
 いつも小綺麗で清潔にしておかないとね。
 近頃、おふるがとても愛おしい。

-乾癬

執筆者:


  1. Aki より:

    愛用のラジオペンチは中学の技術家庭で購入したものです、仕事場の技工で使っているマレットは祖母が使っていたものを拝借、大正時代のものかな…

  2. 匿名 より:

    >娘の家庭科で使った裁縫セット
    ⇒しんちゃんが小学生の頃使った裁縫セットが出てきたので、
      箱は捨てましたが、中身のほとんどは使用中。
    >断捨離であっさり捨てることが出来るものと、これだけは
     ⇒同感です。
    しんちゃん兄が幼稚園で使ったお道具箱は
    公共料金領収書入に利用。 
    しんちゃんの30㎝竹の物差しはほぼ毎日利用。
    それを使うたびに、息子たちの顔が??????(笑)

  3. KURI より:

    Akiさん
     大正時代のものってすごいですねぇ。
     愛用の道具って、それように体が馴染んじゃっているから他のを使うといつもの仕事ができなかったりします。

  4. KURI より:

    しんちゃんママさん
    >お道具箱は 公共料金領収書入に利用
    これまた物持ちいいですねー。(^_^)
    竹の物差しも何かと便利ですよねー。特に背中を掻くにはプラスティックより竹の物差しの方が断然掻きやすいです。
    孫の手ならぬ息子の手?(^_^)

  5. 匿名 より:

    >特に背中を掻くにはプラスティック
      ⇒ばれちゃいました。
       年齢のせいか、時々かゆくなり、
       しんちゃんパパがいない時はどうしても・・・。
       ただし、皮膚科予約前日は✖。
       

  6. KURI より:

    しんちゃんママさん
    >ばれちゃいました。
     私がそうなので、もしやと思いました。(^_^)
     掻いた痕を見ると、何を使って掻いたかバレちゃいますかね?(笑)

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