
2021年1月、2月と3月は比較的調子がよかった。
腰の痛みもなく、手の甲やおでこを含めた顔面、ひじ、ふくらはぎなど、自分の目で見える範囲はそこそこ改善してきて、痒みも少なかった。このまま消えて無くなればいいのにな、という期待さえするほどだった。
しかし、3月下旬ごろから自分の目では見えない場所だが、背中の中央から腰にかけての部分の痒みが増してきた。触ってみるとゴソゴソしていて、爪で引っ掻くと鱗屑が落ちてくる。
写真を撮影してもらうと、少しガサガサしてきたなぁっというときの写真がこれ。↓

現在の写真は、ちょっと載せられないなぁという程度にひどい。黒い点は、毎晩お灸をする場所の印。
痒みも増してきて、いつも椅子の背もたれに押し付けてズリズリやったり、孫の手を使ったりしている。
見えないところだから、人目を気にしなくていいのは助かる。これから薄着になって半袖シャツが着られないのはつらい。それがないだけまだマシ。
そして、今までの経験上、悪化もある程度まで行けばそこから回復してくるのもわかってきたので、この先どうなってしまうだろう?という不安も以前より少なくなっている。
今はこの部位がひどいけど、きっとそのうち改善してくる。でもまた違う場所がひどくなってくる。それの繰り返し。そう認識している。
「いつかきっと完全に治る時がくる」と思っている方がつらい。いかに上手に付き合っていくかという気持ちでいく。そして、この乾癬が出ているから守られている部分もあると思うこと。すべては悪者ではないという認識も大切かも思っている。「原因を探してそれを断てば治る」という考えだと厳しい。「乾癬が出ていた方が都合がいいから出ている」、そう思うようにしている。

今から思うと、ステロイド軟膏を塗っていた時期の方が精神的に辛かった。ステロイド軟膏を完全否定するつもりはない。副作用も言うほど出なかったし、強烈な痒みは瞬時に消してくれた。使い方次第なのかなと思うが、それによって治っていくと言う実感はなかった。
今は、鍼灸治療で気長に付き合っていくと言う感覚でいる。
まあボチボチとやってくださいませ、私のギックリ腰も似たようなものだけど、見た目は何ともないのでまだずっとマシかな・・・
Akiさん、一進一退ですねぇ。鍼灸で少し良くなって、これで大丈夫かなって思いましたが、今は背中がすごいことになっています。でも、全身にステロイド軟膏を塗っていた頃よりもかなりマシだし、今はステロイド軟膏を塗っていないということだけですごい。