今ここから

なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

「花束みたいな恋をした」

投稿日:

IMG_1382.jpeg
「”花束みたいな恋をした大人2枚”って言うの恥ずかしくない?」
「うん、”お前らその歳でコレ観るのかよ?!って思われるよね」
 そんな心配をよそに、タッチパネルの上で指を迷わせながら、
 無言でチケットを購入した。
 妻とふたり”大人2枚” 。
 いや「夫婦50割」で。
 「菅田くんというと、この前観た「糸」のイメージが強すぎて”小松菜奈ちゃんはどうしたんだよ!”」って思っちゃうんだよね」
 「この前っていっても、もう半年くらい前じゃない?」
 「もうそんなになるかぁ。最近、ホント早い!」
 『以下ネタバレ少々アリ』
 偶然に出逢った人は、
 自分と同じ本を読み、同じ映画で感動して、同じ靴を履き、同じこだわりを持つ人だった。
 映画の半券を栞にして、同じコミックで泣いて、歩くスピードもさりげなく調節してくれて、お店の人に感じいいなとか。
 意気投合していつまでもいつまでも話すことができた。
 いつしか一緒に暮らすようになっても、
 飽きるどころか益々楽しさが増すばかり。
「僕の人生の目標は、絹ちゃんとの現状維持です」
 と言っていた。
 しかし、親からの仕送りが止められ、
 バイトの収入も下がり、
 あれだけ気が進まなかった就活をしなければいけなくなった。
 「働き出しても午後5時で必ず終わるって。だから今までと変わらないよ。」
 そのはずだったが、働き始めるとそんなわけにはいかず、
 研修やら出張やらで、帰りは遅くなり、休日も潰れていった。
 一緒に観に行くはずだった映画も・・・。

 ひとつひとつのエピソードに「うんうん、わかるわかる」と共感してしまう。

 世の中のたくさんの不満やイライラに、

 「え!?あなたも同じこと考えていたの?」という救い。

 絹「皆が皆、日本中の女子大生がクローンのように同じ格好をして、

 それでいて人事担当者からは個性を問われる

 この人生の矛盾は笑えない」

 麦「偉い人なのかもしれないけど、

 その人はきっと今村夏子さんのピクニックを読んでも、

 何も感じない人だよ」

 そう言っていたのに、

  そう言っていたのに。

 「今は僕も感じないかも・・・」と。

 生きづらさを感じていた日常に、同じ違和感を感じていた人に出会ったら、

 急に世界が一変して、そこは幸福の世界になっていく。

 しかしその「恋の時代」はそう長くは続かない。

 その次のステップへ変移していく時に、

 それぞれに「普通」が変わってくる。

 「仕事とは責任」という人と、「好きなことをやって生きたい」という人は、

 一緒に暮らすことはできないのだろうか?

 こんな脚本を書くのは一体誰なんだろう?とエンドロールを見ていたら、

 「坂元裕二」という名前を見つけて納得。

 「東京ラブストーリー」「二十歳の約束」「カルテット」「世界の中心で、愛をさけぶ」「西遊記」などなど。

 最後はしっかり共感して麦くんと絹ちゃんと一緒に泣いてしまう。

 いつまでも同じものを見て感動を共感することは、大切なことだと思う。

 次は何を観に行こうかと物色していると、

IMG_1383.jpeg

 「レイダース 失われたアーク 4DX」

 これはやばいな。失禁しそう。

 映画を観た後は、半券を持って階下のとんかつ屋さんへ行くのがふたりのお決まりだが、

 先日行ったばかりだったので、今日は大人しく帰宅。

IMG_1385.jpeg

 賞味期限切れの厚揚げがあったので、グリルパンを使って長ネギと一緒に玉子とじにしてみた。

IMG_1384.jpeg

二人でアツアツの鍋を取り合って食べる。

「映画、結構じわじわきたよねー。しっかり泣かされたし。」
 食後は、
IMG_1386.jpeg
先日作ったオレンジピールを突きながらお茶。
祝日の午前中の出来事。
IMG_1387.jpeg
ポストカードもらえた。

-乾癬

執筆者:


  1. Aki より:

    邦画はほとんど観ないなかで、近頃面白くて続けてみたのは、
    嘘八百と続編の嘘八百京町ロワイヤル、まだ続編ができそうな感じです

  2. KURI より:

    Akiさん
     「嘘八百」は観ました。面白かったですねー。中井貴一 と佐々木蔵之介の演技はなんとも絶妙です。続編が出ていたとは知りませんでした。もう少しでAmazonプライムで観られそうだからもうちょっと待ってみます。(^_^)

  3. アプリ より:

    この映画は封切り前にテレビで何度も予告編を見ていて今、やっているのですね。学生時代にこんな恋をしたら、でも、現実とぶつかりそのまま成就はできないのだろう。
    いや、夫婦で映画、いいですね。うちはないかもしれません。一昨年までは年末にコンサートに行くのが恒例でした。
    最近、見た映画は「罪の声」です。星野源が好きだからですが。もう、1度見たいです。

  4. KURI より:

    アプリさん
     「罪の声」は妻が一人で観に行きました。すごく面白かったと言っていました。その事件は、うちの町も舞台になっているので、少し生々しいです。
     コンサートはこの1年ことごとく中止に追い込まれて大変でしたが、これから少しずつ復活してくれることを祈るばかりです。やっぱりライブがないと人生物足りないです。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

WOWOW「ロッキー・ザ・ファイナル」

 「ロッキー」シリーズは、現在までに5作品出ており、これが最後の6作目となります。原題は「ロッキーバルボア」というロッキーのフルネームになっていますが、邦題は「ロッキー・ザ・ファイナル」となっています …

no image

Wii Fit Plusの効果

私は悲しいほど体が硬い。 前屈をしても指先は地面から遥か彼方。 「ねぇ?まじめにやってる?」と聞かれるくらい、体が曲がらない。  しかし、Wii Fitをやりはじめてからまだ5日であるが、これに変化が …

no image

書斎完成!

 一時期あった書斎を子供たちに占領されてしまってから、居間のこたつが書斎でしたが、今回の模様替えで再び私の書斎ができました。  といっても、広さはたったの「一畳」。 実は 「伊勢金比羅参宮日記」という …

no image

クリームパスタとクリーム蕎麦

 そもそもクリームシチューを作るつもりじゃなかった。  豚バラ肉とキャベツとでスープを作るつもりだった。  そこに余っていた「ニンジン」も入れちゃえ、  使い残しの「蒸し大豆」も入れちゃえ、  どうせ …

no image

父の日

 昨日の父の日は末娘の誕生パーティと重なり、みんなその存在すら忘れていると思っていました。  パーティが終わりお風呂から出たところで、  「はい、これ。  父の日のプレゼントね」  と言って、長女がく …