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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

六時屋タルト

投稿日:

IMG_1142.jpeg
 「六時屋タルト」をいただいた。
 私は初めて知ったが、愛媛県松山市の名産。
 以前に「一六タルト」というのはいただいたことがあった。それとは違うの?
 見た目もほぼ一緒に見えるが。
 開けてみると、すでに切ってある。ナイフもいらず便利。
 食べてみると、イメージ通りの素直な味わい。
 一点の曇りもない、純粋な味。
 甘さもちょうどよく、カステラの食感も絶妙。
 さすが老舗の味だなと感じた。
 自分でも色々とお菓子を作ってみると、
 なかなかこう言った味と食感を出す難しさを痛感する。
 「どうせ工場で大量生産しているんでしょ?」と思われるが、
 小豆を毎回同じ味に煮ることの難しさは、やってみないとわからない。
 小麦粉が変われば焼き上がりも変わるし、その日の気温湿度の変化でもガラリと変わったりもする。
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 人間の体は、気温が低くても高くても、一定の体温を維持してくれる恒常性・ホメオスタシスというものがある。
 ズレから中心に戻ろうとする求心性というものもある。
 ひとつの製品を維持するにおいて、その恒常性と求心性を維持することの難しさ。
 「継続は力なり」と言われるが、続けるということの大変さは、
 年老いてから「生きるって大変なんだな」としみじみ思うことと似ているかもしれない。
 そんな気がした。
 あっちが痛い、こっちが痛いと言いながら、
 それをうまくごまかし、受け流し、転ばぬように、大怪我をせぬように日々気を張る。
 老舗にはそう言った強さがある。
 「老舗(しにせ)」の由来は、「仕えて」「似せる」。仕えて仕事を覚え、先人の伝えを受け継いで、技術や気概などを真似していくこと。
 この六時屋タルトも、現代においては「なんだ、ただのこしあんをカステラで巻いただけじゃないか」と思われるかもしれないが、いざこれを自分で作ってみようとしても、この味を簡単に出せるものではない。
 そんな気概の感じる美味しいタルトだった。

-乾癬

執筆者:


  1. 匿名 より:

    >一六タルト
     ⇒お遍路さんで松山に行った時、道後温泉に1泊。
      先代住職の提案で、宿泊した旅館では入浴しないで、
      旅館のマイクロバスで道後温泉本館に行きました。
      本館の周囲にはタルト製造販売のお店がたくさんあり、
      〝本家〟〝元祖〟などの看板が・・・。
      もちろん、お土産に買い、初めて食べました。 
      

  2. Aki より:

    昼食後のスイーツが習慣と化しているこの頃、
    後戻りはできませんね~

  3. KURI より:

    しんちゃんママさん
     松山道後温泉は行ったことありませんが、本館周囲はタルト製造販売のお店がいっぱいなのですか!? 
     このタルトは美味しいからこれはこれで好きですけど、他の会社で「タルト」と言わず、アンコと生クリームの入ったロールケーキ、アンコと栗と生クリームのロールケーキ、いちごムースとアンコのロールケーキなどたくさんあって、もっとゴージャスで美味しいのもたくさんあるだけに、お土産以外で売れないと経営がきついだろうなって思ってしまいます。

  4. KURI より:

    Akiさん
     我が家も昼食後は必ずです。「食後すぐの甘いものは太らない」という迷信を信じています。(^_^)

  5. 匿名 より:

    >食後すぐの甘いもの
     ⇒以前にも申したとおり、しんちゃんパパは早食いなので、
      気がつくと、仏壇前をウロウロ。
      しんちゃんパパ実家は食後に甘い物を食べる習慣があったので、
      その習慣が残っているのでしょうね。
      
      

  6. KURI より:

    しんちゃんママさん
     パパさんのお気持ちよ〜くわかります。(^_^)
     頭が欲しがるわけじゃなくて、体が勝手に欲しがり、勝手に体が動くのです。

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