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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

世間知らず

投稿日:

 自分は大きな会社で働いてきた訳ではないし、
 営業であちこち廻った訳でもなく、
 裁判沙汰になったこともないし、
 軽微な交通事故などはあるが、
 それほど大事件に巻き込まれたこともない。
 海外にもほぼ行ったことないし、
 日本中をあちこち見て回った訳でもない。
 狭い社会の中で、
 狭い人間関係の中で生きてきた気がする。
 であるから、自分は「世間知らず」と思ってきた。
IMG_1622 (1).jpeg
 「世間知らず」の対義語、反対語は何になるのだろう?
 「世渡り上手」とか「世間ずれした人」、「要領のいい人」「世知に長けた人」などだろうか?
 「世間知らず」の類語というと、
 「お花畑」「浮世離れ」「お坊ちゃん育ち」「お嬢様育ち」「常識知らず」「苦労知らず」
 どちらもあまり褒められたもんじゃない。
 自分が「常識知らず」「浮世離れ」かというと、そこは否定したいところだが、「お坊ちゃん育ち」と言われたら強くは否定できないところもある。
 それじゃ「世間知らず」かという、その世間知らずっていうのはどんな定義なの?ってことだ。
 明確な定義も基準値もない。感覚でしかない。
 「これだからお坊ちゃん育ちの世間知らずの人は困っちゃうよなぁ」なんて言われたら、やはりちょっとムッとする。
 自分が日常を過ごしている世界とは違う世界に入った時にそう思われてしまうことが多いかと思う。
 違う世界のことは知らなくて当たり前と言えば当たり前。
 でもその違う世界の人にとっては「知っていて当たり前」で「常識的」なこと。
 経験が浅いのが世間知らずなら、その人は何もせずにボーッと長いこと生きてきたのだろうか?
 そんなことはないはず。
 ひとつのことを深くやってきたのなら、それなりの物事の真理や道理を知っているはず。
 広く浅く動き回って、要領よく立ち回るコツを覚えて、効率良くそれなりの成果を出せる人がいいのだろうか?
 そういう人が重宝がられる世界もあるだろう。
 でもそれは「重宝」なだけで、ある場所のある場面で役に立つだけのこと。
 ヒトは皆、「世間知らず」であって、自分が長いこといた世界のことしか知らないという人の方が多いんじゃないかなと思う。
 商社に長いこと勤務して、外国語いくつも操り、世界を駆け巡って大きな仕事をしてきた人でも、
 退職後に家の洗濯や掃除、自治会やご近所付き合いが上手に出来なかったら、
 そのご近所で長年過ごしてきた人にしたら「世間知らず」になるのかもしれない。
 専門的なことは知らなくて日常生活に問題なく、
 問題あれば専門の人に頼めば済むこと。
 いつものお店でいつものようにニコニコ現金払いしている人が、
 ある時新しく出来たスーパーに行ったら、
 セルフレジであったり、キャッシュレスであったりで、
 現金払いが特別扱いだったりしたら、
 その人は「世間知らず」なのだろうか?
 いや、そのいう人がまだまだ多いという認識を持っていない人こそ
 「世間知らず」なのかもしれない。

-乾癬

執筆者:


  1. Aki より:

     勝手な持論だけど世間知らずと言われるかどうかってのは、おそらくはそこそこの借金をしたかどうかで決まるような気がしてます。
    世間に関する知識とは全然関係ありませんけど…

  2. KURI より:

    Akiさん
     なるほど、そういう見方も面白いですね。(^_^)
     「世間知らず」でも、騙されることなく、大きな被害に遭うこともなく過ごせればそれが一番いいのですけど、自己防御のために、身近な人の中で一人でも様々なことに詳しい人がいてくれるとなんとかなるものかなぁ?

  3. カラス より:

    こんにちは。
    「世間知らず」デスカ~・・・
     オブラートに包んだ戒めの言葉 という感じがします。
    言う側のキモチ次第のところもあるでしょうが
    グサッと突くと言うより、ザックリとした言い回しに思えるのです。
    その方が怖い場合もあるので
    もしかしたら、間違って捉えているかもしれません。
    ちなみに、私は「世間知らず」の見本のような人間です。

  4. KURI より:

    カラスさん
     自虐的に自分のことを「世間知らず」と言ったり、自分の子の結婚式で「まだまだ世間知らずの二人ですが」と言うのならわかりますが、それ以外で相手の人を「世間知らず」と言う人がいたら、きっとその人とは距離を置くと思います。
     自分のことを「世間知らずではない」と公言している人も、あまり信用しません。(^_^)

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