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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

「スミレ」と「ヴィオラ」のつづき

投稿日:

IMG_2008.jpeg
 4月1日にいつもの京都・大文字山を歩いてきた。
 ちょうどそこで見つけたスミレを2種類。
 上の写真が、おそらく「コスミレ」。
 そして、下の写真が「あかいみさん」がコメントにも書いてくれた「タチツボスミレ」かな?
 どちらもこの時期山を歩いていると足元によく見かけるスミレ。
IMG_2014.jpeg
 それと先日、通勤時に道路脇に咲いていたいわゆる「スミレ」。
IMG_1981.jpeg
 スミレにターゲットを絞って散歩してみると、この時期はあちこちに咲いているもので、
 サンシキスミレなどのパンジーを合わせると、山や街を問わず、
 スミレが大合唱しているようにも感じるほどだ。
  さて、しつこいようだが、もう一度楽器のヴィオラを調べてみた。
 ヴァイオリンの名前の意味が「ヴィオラの小さいやつ」っていうのがわかった。
 それでは「チェロ」はどんな意味なんだろう?
 「チェロ」は、「ヴィオロンチェロ」とも呼ばれて、「大きいヴィオラの小さいやつ」って意味らしい。
 「ヴィオロン」が「大きいヴィオラ」で「チェロ」は「小さい」。なんとなくイメージはわかる。
 日本でも「チョロQ」という小さな車のおもちゃがあるが、あれも「チョロチョロ走るキュートな車」という意味らしい。
 チェロじゃなくてチョロだけど。
 それでは、もう一つ大きい「コントラバス」はどうだ?
 チェロの大きいやつって思っていたが、どうも形が微妙に違うらしい。
 ほぼ同じ形だと思っていたが、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと比べて「なで肩」なのだ。
 violin.pngviola.pngcello.pngcontrabass.png
こうやって4種類を並べると、なるほどコントラバスの「なで肩」がわかる。
コントラバス以外が、バブル期の肩パッド入りのスーツみたいに見えてくる。
コントラバスだけ形が違うので、
バイオリン、ヴィオラ、チェロは「ヴァイオリン属」という分類だが、
コントラバスだけは「ヴィオラ・ダ・ガンバ属」との中間と言われている。
初めて出てきた「ヴィオラ・ダ・ガンバ属」とは古い楽器で、見た目はこんな感じ。
violagaba.png
確かに「なで肩」。
でも弦が「6本〜7本」あって、指板にはギターのようにフレットという細い金属が埋め込まれている。
コントラバスは、ヴァイオリン属ともヴィオラ・ダ・ガンバ属ともちょっと違う。
「ヴィオラ・ダ・ガンバ属」はヴァイオリン属と同じように、大きさに応じて5種類ある。
 弓で弦を擦って音を出すのは一緒なのだが、
 ヴァイオリンやヴィオラの大きさの楽器でも、チェロのように縦にして演奏するのが違う。
The_Smithsonian_Consort_of_Viols.jpg
↑「ヴィオラ・ダ・ガンバ属」の5種類の演奏風景
 この「ヴィオラ・ダ・ガンバ属」の「ヴィオラ」は、現代の楽器の「ヴィオラ」ではなくて、
 「擦って音を出す弦楽器」の総称で、「ヴィオラ・ダ・ガンバ属」と「ヴィオラ・ダ・ブラッチョ属」に分かれた。
 ガンバが「脚で支えるヴィオラ」で、サッカーチームのガンバ大阪の「ガンバ」も「頑張れ」と「脚」という両方の意味があるらしい。
ブラッチョは「腕で支えるヴィオラ」。
 確かに上の写真をみると、楽器を脚で支えている。
 となると、脚で支える「チェロ」も「ヴィオラ・ダ・ガンバ属」じゃないのか?と思うが、
 チェロの形からすると「ヴィオラ・ダ・ブラッチョ属」からの流れを汲む「ヴィオリン属」になるらしい。
 この辺りが微妙。
 我が日本にも弓で弦を擦って演奏する楽器「擦弦楽器」がある。
 「胡弓」という。↓写真右が胡弓で、左は三味線。
kokyuu.png
 胡弓は正座した足の上に立てて弾く。
 明治時代では「胡弓」は「擦弦楽器」の総称で、「ヴァイオリン」も「胡弓」と呼ばれていたらしい。
 ここまで来ても、まだ「スミレ」と楽器「ヴィオラ」の関係がよくわからない。
 14世紀ヨーロッパには「ヴィオル」と呼ばれた「擦弦楽器」があった。弦は6本、フレットがあり、足で支えて持って、弓で擦って音を出す。音量はヴァイオリンに比べると小さい。ヴァイオリンが出て来たのは、その後16世紀半ばになる。
 オペラや大編成のオーケストラが好まれるようになると、徐々に大きな音が求められるようになって新しく出て来たのがヴァイオリン属。ヴィオルでは音量が足りないので徐々に大きな音が求められるようになってきた。
 この弓で擦って音を出すこと、その楽器が「ヴィオル」であるが、それとスミレや紫の「ヴィオラ(viola)」との関連性がわからない。
 ラテン語の「vitula」という「弦楽器」を表す単語が、イタリア語で訛ってviolaになったという説が一番それらしく感じた。
 となると、楽器のヴィオラとスミレとは直接関係なく、結果的に訛って今の単語になったと思うのが自然かなという結論に達した。
 なんともすっきりしない終わり方ではあるが、また発見があった書いてみたい。
 最後に、画像はWikipediaから拝借させていただいた。

-乾癬

執筆者:


  1. 匿名 より:

    >弦楽器
     ⇒全く弾いたことがありません。
      津軽三味線をやりたかったのですが、却下されました。
    楽器名の語源って、知っているのはピアノだけかな?
    楽器学という科目もありましたが、履修しなかったし・・・。
    キャンバスに楽器の博物館があったのですが、
    在学中1度も行かず・・・。
    かかりつけ医W先生。
    診察室隣りの部屋は温度管理のできるミニ楽器展示室。
    いろいろな古楽器&民族楽器が並んでいて、先生が、
    「これ、ヴィオラ・ダ・ガンバ」と説明してくれた記憶も・・・。

  2. KURI より:

    しんちゃんママさん
    >弦楽器  ⇒全く弾いたことがありません。
    とっても意外でした。(^_^)
    今回擦弦楽器を調べて行きましたら、ヨーロッパからアジアにかけて追っていくともうキリがないというほどの広がり。楽器の歴史は奥深いです。結論は「世界中みんな音楽が大好き」ってこと。(^_^)

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