今ここから

なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

花嫁行列

投稿日:

 「青天を衝け!」で、皇女和宮の花嫁行列についての話題があった。
 50kmもの行列って想像できないが、
 京都から、大津、草津、守山、野洲、武佐(近江八幡)を過ぎて安土城のあったあたりまでで50kmちょっと。
 この距離を歩くと9時間以上かかる。
スクリーンショット 2021-04-19 7.58.35.png
 当時の旅人が1日に歩く距離がほぼ30kmちょい。
 おそらくゆっくり歩くだろうから行列全体が通り過ぎるまでに4日間かかったというのも肯ける。
 人は中山道を通って行ったらしいが、
 大きな荷物は東海道を行ったらしい。
 どんな荷物が運ばれてくるのだろう?と先に下調べに行った人が見たものは、
 長さ9mで、幅が3m、重さ1トンの荷物を80人で運んでいたと聞いて大騒ぎになったらしい。
 「おいおい、どえらいデカいものがくるぞ!」
 橋の欄干が邪魔で渡れないとか、狭い門は取り壊したりとか大変だったらしい。
 ドラマでは布団や食器等をかき集めるシーンもあったが、
 数字で見ると、
・人 馬 : 7,856人 280頭
・寝 具 : 布団 7,440枚 枕 1,380個
・食 器 : 飯椀 8,060個 汁椀 5,210個、お皿 2,110枚
・その他 : お膳 1,040個 通い盆 535枚
 というから想像を絶する。
スクリーンショット 2021-04-19 11.43.47.png
 「ホテルオークラ京都」でも、公式の収容人数は 750名だから
 ホテルオークラ京都が10軒あっても足りない。
 そんな花嫁行列。
 もし当時生きていたら絶対に見に行きたい。
 でも、規制が厳しかったようだ。
・伝馬役以外は一切の外出禁止
・前後3日間の遊興と売り物禁止
・女は姿を見せないこと
・通行を上から見下ろしてはいけない
・正座して迎えること
・看板を取り外し、2階の雨戸は閉めること
・犬猫・牛馬は、鳴き声が聞こえないよう遠くに繋いでおくこと
・寺の鐘などの鳴り物を鳴らしてはいけない
 祇園祭を見るように、暢気に二階の窓から見下ろすなんてことは当然出来なかったようだ。
 尊王攘夷派としてはなんとも食い止めたいところだったろうから、警備のことを考えたら当然の規制である。
 沿道の警備5000人、行列本体6000人というから、それこそ50〜60人の小隊ではもちろん、
 1000人の大隊でもなかなか襲うのは難しかっただろう。
 でもやっぱり見てみたかった。

-乾癬

執筆者:


  1. Aki より:

    面倒な時代に生まれなくてよかった・・・

  2. アプリ より:

    その時代には、運ぶと言ってもすべて人の力と馬だから、想像を絶するでしょうね。お天気はどうだった、雨が降ったらどうしていたのかしら?途中の食事や休憩のための宿は。そのための人足にはちゃんと対価が支払われていたのだろうか?

  3. KURI より:

    Akiさん
     江戸時代では生きていけない気がします。^^;

  4. KURI より:

    アプリさん
     現代の生活に慣れすぎてしまって、50kmの行列とか、1トンの荷物をトラック以外のもので運ぶということがイメージ出来ないでいます。その当時を少し覗き見して、「どうやっていたのですか?」と苦労話を聞いてみたいです。きっと「すごいなぁ」って感心することばかりなのだと思います。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

カニ缶で炊き込みご飯

 もう2年も3年も前にいただいた高級なカニ缶。  もったいなくてなかなか使えずに、  食材の入った棚の奥の方に、ご本尊のように鎮座していた。  今回短期に帰省した末娘が「最後に炊き込みご飯が食べたい! …

no image

薄くなったなぁ

 ふと信号で立ち止まって歩行者用の信号を見上げたら、あれ?こんなに薄かったっけ?  電球もLEDなんでしょうかね。  そうそう、以前はこのくらいの厚みがありましたよね。  そのうち信号もカラーLED液 …

no image

コアユ偵察 2010年4月3日

 今日は「淡水小物釣り」のushisanさんが出撃されて、そのご報告が詳細に書かれておりますので、私の方は午後3時過ぎの状況を報告させていただこうと思います。  私が散歩に出発したのが午後3時前。   …

no image

鶏皮

 鶏胸肉が安かったので、いつもはササミを使って作る「棒棒鶏(バンバンジー)」を鶏胸肉で作ってみました。そして、胸肉に付いている皮を串に刺して焼いてみました。  結論、やっぱり棒棒鶏はササミが美味しい。 …

no image

大豆を煮る

 買ってあってなかなか煮ることが出来なかった大豆にやっと手をつけられた。  さて煮ようかと思うと「まずは水に浸して一晩置いておく」ということで気乗りがしなくなる。  やりたい時にやれないというのは、ど …