フキの煮物を作ろうと、
板ずりして、茹でて皮剥き。
ちゃんと出汁もとって、
干し椎茸、厚揚げ、にんじん、ごぼう、そして「高野豆腐」で煮物を作った。
この最後に入れた高野豆腐が曲者だった。
かなり以前に開封して、残っていた最後の高野豆腐。
カビも生えていないし、乾物だから大丈夫だろうと
水で戻してから煮物に入れた。
出来上がった煮物は、高野豆腐が保存されていた戸棚のあらゆる臭いを吸い込んだような、
なんとも言えない臭いがした。
もうこれで煮物自体が全滅と思うほどだった。
どの具材を口に含んでみても、嫌な臭いの付いた高野豆腐の味。
全部捨ててしまおうかとも思ったが、腐っているわけでもなく、
あまりに勿体ないので、第一弾の復旧作業として、
すりおろした生姜と青ネギ、そして醤油と砂糖で味を濃いめにしてみた。
かなり改善はされたものの、
どこかであの嫌な臭いを探して、自分の中でそれを増幅してしまう。
これはもう最後の手段かな。
ということで、これに頼った。
大抵のものは、油で揚げるか、カレー粉さえあれば食べることができるという。
まったく気にならなくなった。
カレー粉は本当に偉大だ!
もう一品。フキと椎茸は別に取り出して、
しばらく水につけて味を抜いてから、
ごま油、醤油、料理酒、みりんで濃い目に味付け。
これでどうにか捨てることなく、食べ切ることが出来た。
戸棚の奥の忘れられた高野豆腐は、なかなかの凶器になった。
開封後はお早めに。
開封後でも、そこそこ封が閉じていれば大丈夫なような気がするけどどうでしょう、ウチにもそんなものがあったかな?干しシイタケはなんで大丈夫なんだろう、あれも使う前から黴臭く感じることもあるけど…
開封後は早めに、どのくらい持つのかは保存している場所にもよるので微妙ですね。
高野豆腐って使い切らないで残ってしまうことが多いですね。残った場合には冷凍保存もできるので次回は冷凍庫に余裕があればお勧めです。
干したものは保存食として便利ですが、なるべくは使い切れる量のものを買うようにしています。
しかし、今の家に嫁に来たときには、大きな冷凍庫にいつのものかわからない干瓢が大量に凍ってました。使うのはお節料理での昆布巻きを作るときだけでした。どうしてそんな大きい袋を買ったのか、たぶんお得だったのでしょうね。仕方なく使う度に自然解凍してまた残りは冷凍してとなんとか使い切りました。
高野豆腐、作り方を聞いたような?、こんな動画がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=W-76wx1Dj-E
最初は冷凍して、水分を飛ばして、天日干しにさらしてとけっこう手間がかかってますが、こういう作り方って試行錯誤したのでしょうね。
今は生の豆腐いつでも買える状態だし、日持ちする豆腐もありますが、子供の頃は豆腐屋さんが売りに来ていましたね、となると寒い地方は冬は買えなかったのでしょうね?
>開封後はお早めに
⇒しんちゃんパパは〝お菓子に関して〟、この言葉が大好き。
また、お菓子の賞味期限が近くなると、仏壇の前で、
「食べないと!」とうれしそうに叫んでいます。
>高野豆腐
⇒生協の食べきりサイズの高野豆腐を買うので、
においが移った経験はありません。
Akiさん
いつ開封したのかあまり覚えていないくらいでした。そんなに高野豆腐の料理を作っていなかったかなぁ?って思うくらい。
水で戻したら、芯の方に戻し切れない硬い部分があったのが気になりました。出来上がったら大丈夫でしたが、あの部分がいけなかったのかなぁ?
アプリさん
すぐに使いそうもない時は冷凍庫へ入れるというアイデアはいただきです!次からはそうします。(^_^) 作り方の動画も見てみました。結構大変ですねー。さすがにこれは自分で作ろうとは思いません。
干瓢は小袋でも使い切るのに数年かかりそうです。昆布巻きを作ろうと買いましたが、ロールキャベツとかにも使いましたが、それでも残って、最後は煮物に入れました。
しんちゃんママさん
以前から感じていましたが、うちの妻と同じことをおっしゃる。和菓子を見ては「本日中にお召し上がりくださいって書いてある!早く食べなくちゃ!」と。きっとその時はパパさんと同じ顔をしていると思います。
食べきりサイズの高野豆腐、いいですねー。ついつい割安だからと一箱買ってしまうのが敗因でした。
今回KURIさん両方使ってたけど、くせつよの両横綱「カレー粉」と「ゴマ油」を直接対決させると「ゴマ油」が勝つようですよ・・ていうか、この両者すごく相性が悪い、ということ。あえて試すまでもなく脳内実験でとどめておくべきかもね(笑)。
あかいみさん
そう言われると試してみたくなるよねー。
試させようとしているよねー?(^_^)
昨日カレー食べたばかりだから、しばらく先になるけど、試してみます。
以前、「本日中にお召し上がり!」という和菓子を買い、
「食べたいなら、早いご帰宅を!」としんちゃんパパにメールを・・・。
11時まで待っても帰って来ない。
11時40分頃、「今、バス!」とメールがあり、
11時58分に「セ~~フ!」とリビングに駆け込んできました。
11時58分も、0時5分も変わりないのに・・・。
しんちゃんママさん
シンデレラのように午前0時に魔法が切れちゃうのかもしれません。