先日の琵琶湖大津館のイングリッシュガーデンにて、
お?まだ桜が咲いているって思って近づいたら、
なんだかちょっと違う。幹にかけられていた名札を見てみると
「ヒメリンゴ(イヌリンゴ)」と記されていた。
リンゴの花と桜って似ているなぁ〜って思いつつ、名札をもう少しよく読むと
「バラ科」と書いてあった。
「リンゴってバラ科なの?」
それじゃもしや、桜ってバラ科?
そう思って調べてみたらサクラは、
「バラ科サクラ亜科サクラ属」だった。
バラと言ったら未だに漢字で書けない「薔薇」だ。
バラ科ってびっくりするくらい多種多様だった。
いわゆるバラだけでも数え切れないくらいの種類があるのに、
↓ 梅もバラ科
↑ 家にあるタチバナモドキもバラ科
↓ なんとイチゴもバラ科
↓桜のあとに咲くユキヤナギまでもがバラ科だった。
サクラ、ウメ、モモはもちろんのこと、
イチゴ、リンゴ、ナシ、アンズ、ビワやプルーン、アーモンドまでバラ科だった。
イチゴもバラ科だったら、草花とか樹木とか関係ないじゃん。
バラ科だけで90属2500種あるらしい。
そんなにたくさんあるのか!?と思うが、
地球上にいる生物で発見されている生物は、175万種とのこと。これは哺乳類や魚類、昆虫、植物すべての種類だ。
哺乳類が6000種、鳥類9000種、昆虫95万種、維管束植物が約27万種。
しかも、まだ知られていない生物、発見されていない生物は推定で300万種~1億1100万種いるだろうっていうからすごい。
そう聞くと、バラ科の2500種が多いのかどうだか分からなくなってくる。
「サクラ」の生物の分類上、「バラ科サクラ亜科サクラ属」ということがわかった。
それでは、私は生物の分類上、どう呼ばれるのだろう?
「哺乳類サル目ヒト亜科ヒト族ヒト亜族ヒト属ホモ・サピエンスのホモ・サピエンス・サピエンス 」となる。
どんだけ〜!
ヒト亜科ではゴリラやチンパンジーもいる。
ヒトとチンパンジーとボノボは「ヒト族」。
ヒト亜属で、ネアンデルタール人とかアウストラロピテクスとか出てくる。
地球上にヒトは、78億人もいるらしいが、そのうち「新人類」とか「生きる化石」とか「宇宙人」とか呼ばれる人はいても、
分類上は、みんな「ヒト」である。
>バラ科
⇒お嫁ちゃん、我が家でリンゴを食べたら口の周りがかゆかゆ。
松戸のかかりつけ皮膚科につれて行ったら、
「食物アレルギーでしょう!」との診断。
後日、しんちゃんママが血液検査の結果を聞きに行ったら、
「お嫁さんにバラ科の果物、食べないように伝えてください。」と
言って、バラ科の果物一覧表をくれました。
バラ科の果物って、おいしいフルーツばかり・・・。
☆火を通した果物(アップルパイ等)はOK。
しんちゃんママさん
火を通せばOKなのですね! とはいえ、生のりんごが食べられないのはツライなぁ。リンゴは医者入らずとして子供の頃は毎食後食べていました。
イチゴがバラ科って驚きですね~
Akiさん
そう、イチゴが一番の驚きでしたね。ワレモコウも、へぇ〜!って感じ。