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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

「リコカツ」

投稿日:

 違う環境で育ったふたりの人間が、ひとつ屋根の下で暮らす訳だから
 いろいろと不都合が出て当たり前。
 二泊三日くらいはどうにかなっても、
 1ヶ月も経てば我慢の限界にもなると言うのも理解できる。
「布巾で床を拭かないでよ! その付近で食卓も拭くなんてあり得ない!」
「え?うちのお袋も平気で布巾でサッと床拭いて、テーブルも平気で拭いていたけど」
 そういった衛生面でのこと。
「塾やめたいんだって。そんなに嫌ならやめさせようと思うんだけど。」
「一度自分でやるって言って始めたのだから、最後までやらせないとダメだ!」
 と言った教育面でのこと。
「そんなにトイレットペーパーを買い置きしなくてもいいんじゃないの?」
「だって安い時に買っておいた方が経済的じゃないの。あなたはそう言うところあまり気にしたことないでしょ?」
 と言う些細な経済的な部分。
 挙げたらキリがないが、
 うちも出会ってから今までもう40年近くなるが、
 どうやって摺り合わせてきたのだろう?って考えてみてもよく思い出せない。
 それが思い出せないということは、
 自分では解決せずに、妻がどうにかしてくれていたのかもしれない。
IMG_0771.jpeg
 自分の周りを見渡しても、離婚と言う選択肢を選んだ夫婦が思いの外多いことに気がついた。
 厚生労働省が発表した「平成25年人口動態統計」によると、
 夫婦の3組に1組が離婚していて、2分間に1組が離婚しているらしい。
 最近、「リコカツ」というドラマをみた。
 「自分の価値観を相手に押し付けないで!」というセリフがよく出てくる。
 夫婦お互いにそう思っている。
 そして、お互いに「自分は普通で、相手が普通じゃない」。
 だから「相手が普通である自分の方に合わせるべきだ」と。
 時には「〇〇さんのところだって、そうやっていると言ってた」と、いかに自分が多数派で「普通」であるかをアピールする。
 それは「〇〇ちゃんちだってプレステやNintendo Switch持っていて、持っていないのはうちだけだよ!」という子供と似ている。
 「だったら〇〇ちゃんちの子供になれば?」と無理なことを言ったりする。
 夫婦喧嘩する時の理屈と、子供に対する理屈と、レベルが一緒だ。
 親子での屁理屈合戦は、親から子供へ議論の仕方を伝授しているような気もする。
 「こう言われたらこう返す」というのが反射的に行われて、
 ついつい口が滑って言ってはいけないことを言ってしまって、取り返しのつかないことになってしまったりする。
IMG_1291.jpeg
 これはどうにもならない、ものかもしれない。
 夫婦喧嘩が、ジャズなどのアドリブのセッションの時のように、こうきたらこう返す、
 こう切り返したことで新しい展開になっていくというのを楽しめればいいのだが、
 いつもそううまくいくとは限らない。
 うちは激しい口論をしたことがあっただろうか?
 少なくとも殴り合いやプロレス技の掛け合いとかの経験はない。
 妻曰く、「喧嘩は売るけど買ってくれない」らしい。
 まったくそんな記憶はないのだが。

-乾癬

執筆者:


  1. アプリ より:

    些細な食い違いは当然あると思います。
    家は結婚したのが遅いので(私が40歳になる1月前、主人は36歳)、それぞれもう今までのやり方っていうのがあるし、染まらず我が道を通すっていうところが多いのではと思います。なので、個人所有のものが他の夫婦に比べると多く、共用しないから喧嘩にならないとか?文房具も借りたりはするけど、別のところにしまってます。
    まあ、価値観というか考え方が違うところ、気がついても諦めも肝心かなと妥協しているのでしょう、お互いにね。

  2. Aki より:

    学生時代の先輩同士の会話
    栃木の先輩『〇〇ちゃんその布巾ってこないだ雑巾として床拭いてなかった?』
    京都の先輩『出世したんや』
    なぜか記憶に残るやり取り・・・

  3. 匿名 より:

    両方の家庭環境(父親が転勤族)が似ていたし、
    両方の実家の価値観も似ていたので、楽でした。
    偶然、しんちゃんパパの姉は大学の先輩なので、
    義姉との共通点もいろいろあるし・・・。
    出会って45年、結婚42年目ですが、
    息子たちの大学卒業を機に、
    早期退社して起業したことは想定外でした。
    専業主婦から経営側になり、わからないことだらけでしたが、
    それはそれでおもしろい。
    毎日、夫婦(めおと)漫才しています。
    気が合うのでしょうね。。。。。

  4. あかいみ より:

    「自分の価値観を相手に押し付けないで!」ですか・・もともと結婚の入り口では末永くお互い何とか「すり合わせて」うまくやってこ、それはできるはず、という志からスタートしたはず。。己を振り返っても初心はすぐ忘れちまうもんですね(笑)。思えば昔は(特に女性は)すり合わせざるを得なかったんだろうね、、ムリならば,もしくは、それがめんどくさくなったらやめてしまおうという選択肢がなかったからさ。離婚率という統計上の数字に良いも悪いもないんだろうけど、すり合わせようと努力した結果のそれなのか、それは悩むところじゃないと即断したそれなのか、後者が増えているから、「増加」ということなんだろうね。

  5. KURI より:

    Akiさん
     
     最高です!(^_^)
     テーブルの上に味噌汁をこぼして、それが床にもこぼれてしまった場合。布巾を渡されて、それでテーブルを拭いてから勢いで椅子から床まで一気にその布巾で拭いてしまいそうです。

  6. KURI より:

    アプリさん
     30代となるとほぼ自分なりの生活が出来上がっているでしょうから、心地よい自分の空間に他人が割り込んでくる感覚が強いのかなって想像します。
     実家暮らしで言えば、自分の部屋でいきなり男性と相部屋ってことだから、恋愛感情があってもやはりどこで一線を引くのかむずかしそうです。
     そう考えると、アプリさんご夫妻は、上手にやってらっしゃいますね。(^_^)

  7. KURI より:

    しんちゃんママさん
     性格や好みも全然違うご夫婦なのに? 違うからこそ? うまくいく理由はさまざま夫婦ごとに違うのでしょうね。まったく性格もタイプも違う夫婦なのに、長年暮らしていると「似たもの夫婦」とか「お二人とも雰囲気似てらっしゃいますね」なんて言ってもらっているのではと思います。(^_^)

  8. KURI より:

    あかいみさん
     離婚した夫婦の別れた理由は、その夫婦ごとにすべて違うように、夫婦はその夫婦でしかわからないことだらけ。これだけ上手くいかない夫婦が多いということは、一夫一婦制というシステムや、自由恋愛結婚に問題があるのではないだろうかと思うばかりです。
     また昔のように、仲人さんが決めるお見合い結婚や、これからAIを仲人としてマッチングさせることで、とりあえずくっ付けるという方法も考慮しないと、モテる強い男とそれを取り巻く女だけが結ばれるという原始的な構図がより進みそうな気がします。

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