「オーベー」「たいく」「まーいん」「ジョーオー」
日常会話の中で、フリガナが付いている通りに言葉を発していないなって思う言葉がいくつかある。
他の人はどうなのかわからないが、
「欧米(お・う・べ・い)」って言っているかというと、多分私はそう発音していない。
これをネタにしていた漫才師も「オーベーかっ!」って聞こえた。
「体育(た・い・い・く)の授業」も「たいくのじゅぎょー」って言っちゃってるし、
「満員(ま・ん・い・ん)電車」も「まぁいんでんしゃ」って感じかなぁ。
「女王(じょおう)様」も「ジョーオーさま」って言ってる気がする。
うちのパソコンで「たいく」と打てば「体育」と表示される。
「女王」も「じょおう」「じょうおう」どちらでも「女王」と表示されるが、
「欧米」は「おーべー」でも「おおべえ」や「おうベー」でも表示されない。
今回の「欧米」はご存知のように、「欧州(ヨーロッパ州)」と「アメリカ州(北アメリカ州と南アメリカ州)」のことだが、
アメリカの漢字表記はいくつもあって「亜米利加」がよく見るが、なんで二番目の漢字の「米」なのか?ってことになる。
他の表記には「米利堅」や「米利幹」と書かれているし、「メリケン」という言葉が今でも残っていることを考えると、
「アメリカ」より「メリケン」や「メリカン」だったのだろうか。
というか、「め」の読みに「米」を持ってくるのか?
「目」とか「芽」とか他にもあるだろうに。
それじゃ「メキシコ」はどうなっているのか?
と調べたら
「墨西哥」
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一体どうして?
「欧州」は、「ヨーロッパ」の漢字表記から来ている。
ヨーロッパは「欧羅巴」と書くが、英語では「ヨーロッパ」と発音せずに「ユーゥロッP」(ゥロはうまくカタカナで表現できないが、舌を巻く感じに「ロ」と発音)(Pは破裂音だけ)。これがどうして「おうらは(ぱ)」になったのだろう?
謎が謎を呼ぶ、国名の漢字表記。
余談だが、「トマト」はアメリカでは「TomeiRow(トメィロウ)」と発音するらしい。
ヨーロッパの英語での発音は『イァラップ』って覚えてたけどどうなんでしょ…
入力変換に関しては、いつまで経ってもササっと打ち込めない『ず』と『づ』の違い、えっとー濁音じゃないときは『す』か『つ』のどっち?って考えては打ち間違って何度も打ち直し、飯塚とか鈴木とか固有名詞は丸暗記なのでいいんだけどねぇ
Akiさん
いくつかの動画や音声を聞いてみたのですが、「ユーゥロップ 」「イューロップ」「イューロァップ」ってところでしょうかねぇ。カタカナ表記は難しいですけど。
入力変換は確かに、「す」と「づ」は、「えーっと」って考えちゃいます。「難しい」も「むづかしい」では変換してくれませんし。「むつかる」「むずがる」と同語源らしいから、「むづかしい」でも変換してくれても良さそうなもんだけど。