「人間は、恋と革命のために生まれてきた。」
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。
投稿日:
執筆者:biglobeKURI
関連記事
新しいMacBookを購入し、現在データを転送中。これがまた時間のかかることかかること。 デジカメ写真データと曲のデータだけでも70GB。それに様々なデータファイルが合わさって、合計100GBくら …
先日のブログでドラマ「學」@WOWOWの感想の中で、これからは勉強も大切だけど、家事も大切。 だから子供たちには炊事や洗濯などの家事もマスターさせようと思いました。 それで、晩ご飯の時には誰かが必 …
大文字山(山科駅~毘沙門堂~Aコース~大文字山~鹿ヶ谷コース~哲学の道~蹴上)
リハビリを終えて、そのまま電車に飛び乗り山科駅へ。 住宅地を北上して。 毘沙門堂に行く途中で大きな花。 手のひらよりもずっと大きい。 カマキリが変な格好で「いらっしゃーい」 妙にお腹がしぼ …
一夫一婦制で助かりますって人が世の中の半分以上いるから、今の世の中問題ないのでしょうね。
でもそれを廃止したほうが人口は増えるのだろうなぁ、少子高齢化がこれからさらに進むとどうなるか解らないような気もします。
Akiさん
小さい頃って、周りにお妾さんの子がポツポツいて、そういうもんなんだって思っていました。今は「母子家庭」がそれ以上に多いような気もします。
こんにちは。
「人間は、恋いと革命のために生まれてきた」
少々刺激的、センセーショナルな言葉だと思えますが
人間、これを生命体と言い換えてもよいのでしょう。
生物体の増殖、繁栄は本能であり、その本能に理屈をつければ、愛や恋になるのだろう。
人間は行動に動機付けすることで進むことができる。集団で活動するならば、なおさら共通の価値観が必要となる。だから理屈を付けたがるのかもしれない。
人間の歴史は戦いの歴史でもありましょう。殺し合いの戦いを正当化するほどの正義は、壮大で魅力的で甘美なエゴイズムだとも言えると思う。
これを個人レベルのエゴに置き換えた時
ジブンの弱さやずるさを、自問自答しながらベールで包み、決してジブンを批判、否定しない居場所を求めながら、漠然と世を恨んでいたりする。
高校時代、太宰治氏の本、特に『人間失格』に陶酔していました。
自分が30代以上になってから、あらためて太宰氏の本を読み返すと、若い頃と違った感想を持ちました。
太宰氏の人生を否定するキモチは全くありませんが
私には、受け入れがたいものです。
戦後で生活することにエネルギーを注ぐしかなかった。とすると、この言葉の存在、意味など、考える人はまれだったのでは?
私も、このブログで存在を知りましたが、何の感慨もありませんでした。
カラスさん
本や映画に触れた時に、その時どう感じたかを一言でも書き残すようにしています。カラスさんが高校時代に「人間失格」をお読みになってどの部分に陶酔し共感されたのか。あの頃の波動を懐かしく感じ、その波長を思い出しながら読み返すのも楽しいだろうなって思ったります。
「人間は考える葦である」とパスカルが言うように、思考によって宇宙を包むことも出来てしまいます。この現代でも明治維新の渋沢栄一の話に心を躍らせ、新垣結衣ちゃんと源さんの結婚話でもウキウキしてしまう私は、やはり恋と革命が好きなんだなって感じます。(^_^)
一般人さん
「戦後で生活することにエネルギーを注ぐしかなかった」だけに、主人公の華族でバツイチアラサーで自称「ばあさん」の主人公は、母の世話をしながらも、してはいけない恋をしてしまいます。恋に恋する乙女になってしまいます。
この言葉の前には「私は確信したい」と言う一文がつきます。そして「人間は、恋と革命のために生まれてきた。」
私のようなおっさんがここで熱く語ってもキモいだけですが、当時の女性たちは「こんな恋がしてみたい!」と思ったそうです。(^_^)
私、太宰好きなんですがね、、太宰ファンがよくいう「自分を代弁してくれるような」「自分の劣情に寄り添ってくれるような」感覚って・・ないんですよ。好きな作品は「走れメロス」(これはちょっと長い「詩」ですね)、「津軽」、「女生徒」・・。明るめのやつですね。間違いなく天才とおもいますが、どうも悪魔と契約して(命と引き換えに、しかも女の命をセットで)手に入れた文体、というような気もします。割と距離を置いたファン、本当のファンじゃないんじゃないかな。。私的にはあの文体は、真夏のそうめんのよう、というか、かなり心身弱っていてもつるっと体に入りますね、そこがまた麻薬的というか悪魔的というか。本当の太宰ファンは他の作家のファンよりジャンキー度高いかもね。
あかいみさん
>「悪魔と契約して手に入れた文体」
確かにそう思います。モーツァルトもそんな感じかもしれません。
人を感動させる文章を書けるからと言って、人間性も素晴らしいとは限らない。読者をいかに嘘で騙すかという商売と思えば、人間性も察することができるけど、でも私も太宰は好きです。ふとした時に、その沼にハマりたくなってくるのです。