朝の近江神宮の森は気持ちがいい。
木漏れ日の下を本殿へと歩く。
この参道は、流鏑馬神事にも使われる。
この石段を登り、
二の鳥居をくぐって右へ進むと、
手水舎と
石段の上に桜門が見えてくる。
ここでマルさんと待ち合わせ。
少し南に歩いてから、保育園の脇を抜けて、
宇佐八幡へのキツい坂道を登っていく。
宇佐八幡の参道及び神輿道の更に奥にある
宇佐山城趾登山道を登る。
と言っても、
待ち合わせ場所から30分もあれば登れるのだ。
今はよく走り、よく登っているので、
休憩なしで27分ほどで三の丸跡の宇佐山テラスへ到着。
NHK大河「麒麟がくる!」放映中は、登る人も多かったが、
ここ最近は出会っても1組くらい。
しばらくのんびりとマルさんとおしゃべり。
この時間がオヤジたちには貴重なんだよなぁ。
存分に喋ってやっと
「それじゃそろそろ下りましょうかね〜」と、腰を上げる。
こんなゆるい山道だが、
一部には手すりがわりのロープが張ってある急な坂がある。
あと数メートルでその急な坂が終わるってところで、
「アルアル」な事だが、足を滑らせた。
スキーをやっていた時もそうだった。
急な斜面も屁っ放り腰だが、緊張してどうにか滑って下りて、
やっとなだらかなところまで来たと「ホッ」としたところ派手に転ぶ。
気を抜くのが早過ぎるのだろうな。
わかっちゃいるけどやめられない。
滑らせた足はズルっと前方に蹴り上がり、
左手はしっかりロープを握っていたものの尻餅をつき、
受け身を取った右腕は、
肘から手のひらまでの擦り傷で出血。
砂利を叩いて落とし、
もうすぐ目の前にある宇佐八幡宮の手水で洗わせてもらい、
お参りする場所のアルコールスプレーをお借りして消毒した。
これくらいで済んでよかったと油断を反省しつつ、
お楽しみのランチのお店へ。
先付けの3品もいつもの美味しさ。
今日はビールなし。
本日のチョイスは、
「サクサクチキンフレッシュトマトと新玉ねぎのソース」 1,100円
絶品です。
食後のコーヒーには、ちょっとしたお菓子付き。
私たち以外のお客さんは、
ほぼ女性かカップル。
いつも場違いな存在で申し訳ない。
この料理の写真を妻に送って、
「今度は一緒に来ましょう!」
とLINEしておいた。
尻餅は大変でしたねぇ、軽傷でなによりです。
急斜面が終わって転倒というのは斜度が変わったとたん自分の体重(加重)が急に増えるのでそれに足腰が耐え切れずに転倒するパターンが多いかと、斜度が変わるときはスピードを落とすのが賢明です。
出先のランチ楽しいですよね、今後バイクツーリングが増えそうなので、峠道より食べ物を目的に走りたいものです。
擦り傷、たいへんでしたね、お疲れ様です。
もう少しで終わりというところでどうしても油断してしまうのでしょうか。
歩いたあとのご馳走は楽しいし、お腹もちょうどへっていてちょうどよいでしょうね。
「サクサクチキンフレッシュトマトと新玉ねぎのソース」の鶏の揚げ物はフリッターのような感じに見えます。女性客好みのようなメニューで美味しそうです。
Akiさん
ホント、軽傷で済んでよかったです。もうちょっとした転倒で骨折しちゃう年齢かもしれないからラッキーでした。(^_^)
しんちゃんママさん
あの「八坂さんの階段下」は、京都の大学生がコンパの待ち合わせに使う場所で、週末の夕暮れになるとサークルごと集まっては続々集まる仲間に「おーい!」と声を掛けている姿が見られました。今年はそれも無くなりましたね。
あの石段は、おっしゃるように微妙に段差の足りない、幅広の石段なので、「おっと!」ってなりますよね。
アプリさん
>フリッターのような感じ
ふわふわのフリッターに比べると、もう少しサクサクしていました。ソースはあっさりとしたコンソメ系のあんかけ。女性シェフの作品で、毎回楽しませてもらっています。