政治思想とかの話じゃなくて、
歩道のどこを歩くかという話。
先日、山科疎水沿いの遊歩道を歩いた。
道幅が5mもあれば問題ないし、1.5mほど狭い歩道でもほぼ問題ない。
しかし、この山科疎水沿いの遊歩道は道幅が3mほどなので、この位の道幅が微妙なのだ。
ひとりで歩いている人は、右か左かどちらかの端を歩く傾向にある。
犬は、道の端を歩く傾向にあるので、犬の散歩の人もどちらかに寄っている。
チラチラと50mほど先を見て、
「このまま行くとぶつかる」と判断したらコースを変える人と、
頑なに我が道を行く人、
お互いに譲り合って結局ぶつかる人、
真ん中にコースを変えてどちらにも寄れるようにする人、
いろいろだ。
ひとりでジョギングしている人は、比較的柔軟にコースを変えてくれる。
ひとりで歩いている人も、遠くからお互いに牽制し合いながらスッと避けてくれる。
問題は複数で横並びで歩く人。
多くの場合、おしゃべりしながら歩いてくるので、
話に夢中で避けてくれない。だからほぼこちらが左右どちらかに避ける。
二人組はこちらがどちらかに寄れば問題ない。
三人並んで歩いてくる場合は、そのうちひとりが後ろに下がってくれることもあるが、
話に夢中で三人とも避けてくれずに、こちらが草の上まで避けることも多い。
私はどちらかというと、遊歩道の左端を歩きたい。
道端の小さな草花を観察したいし、左側のラインに沿って歩くのが心が落ち着く。
しかし、その逆の人もいるし、右側通行だと思っている人もいる。
だから近頃この道を歩くときは、道のど真ん中を歩いている。
左右どちらにもすぐに移れる。
前方に誰もいなければ左側を歩く。誰かくれば真ん中にいく。
5人以上だともう諦めて最初から道端に寄って待機してしまう。
そのまま突っ込んで行っても、「なにこの人?!」って顔で見られるし、
端で待っていても「なんでこの人はこんなところに立っているのだろう?」って顔で見ていく。
集団心理というのはそういうものかもしれない。
まぁ仕方ないので、素直にこちらが道端に寄って通り過ぎるのを待っていればいいのだ。
面倒なのは、
目的を持ってこっちに向かってくる集団と、
「俺はこの道を行くのだ!」
と頑(かたく)なに押し通してくる人だ。
何事も、
いろいろな意味で、中庸で中道を歩くのがいいのかなと思うばかり。
こだわり過ぎるのは何かと面倒なことになる。
左側を歩くのは日頃車の運転しているせいなのかなぁ、バイクを運転しているときは特にコース取りは気にします。前方からの視認性が低いので車と正面衝突ってのが一番の恐怖、碓氷バイパスのカーブで対向車線から追い越しかけたまま2台並んで突っ込まれ、左端に逃げて死なずに済んだなんてこともw車だったらどうなってたのやら…
尾瀬の木道とか右側歩行がしっかり確率しているところもありますね。
Akiさん
わかるなぁ。
エスカレーターも自然と左側に並びます。バイクはわからないけど、狭い路側帯を歩いていて、自転車が逆走(右側通行)でやってくるとムチャ怖い。自転車もちゃんと左側通行を徹底してほしいところです。という私は小中学生頃はそんなこと考えずに乗っていましたけどね。
碓井バイパスの話は怖過ぎます。
左側か、右側か、場所によって違うので悩みますね。
駅もホームの構成で変わるし。
矢印があると便利なのですが。
一般人さん
エスカレーター、
大阪・兵庫・奈良はほぼ右、
滋賀は左、
京都は左が多いですが、前の人が右だと右。
ややこしいです。