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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

乾癬

自分の葬式どうしよう

投稿日:

 どうしようもなにも、
 自分が自分の葬儀の喪主をやるわけではないし、
 その葬儀の時には何もできないし、この世にいないのだからどうしようもない。
 「自分が死んだら、お墓にはこだわらないし、葬式も派手にやることはない。」
 というところでは、妻と意見が一致している。
 遺骨も一番手間のかからない様にしてくれれば良いと思う。
 こういうのは残された人の気持ちが問題だから、そこにこだわりはない。
 妻との会話の中で、認識の差が一つあった。
 それは死んだ後に、「意識」とか「魂」とか「霊魂」とかいうものが
 残るのか? それとも何もなくなってしまうのか?ということだ。
 妻は、自分の葬式の時には、自分の「意識」みたいなものが、その会場の上の方から式の様子を見ているというイメージらしい。
 「あの人来てくれたんだ」とか「あの人があんなに泣いてくれるなんて」とか、そういうのを想像するみたいだ。
 私は、そうであったら面白いなと思うが、死んじゃっているからなにもわからないって思っている。
 わからないのだから、葬式のランクや、墓石の形や質や戒名がどうであろうが、私はどうでもいい。
 と言うスタンスだ。
 残された人が気の済むようにやってくれたらいい。
 迷ったら、というか「お父さんだったらどうして欲しいのだろう?」って思ったら、「最小限でよろしく」ってところだ。
 葬式は死んだ人のためではなくて、残された人のためだと思っている。
 一つの気持ちの区切りとして必要なものだと思う。
 「追善供養」という言葉はあまり腑に落ちていないが、
 一年ごとに思い出すことで、残された者の寂しさや心残りを癒すのも必要なのだと思う。
 もしも、残された人の記憶の中に自分が生き続ける限り、死んだ人の自我というものも存在するのなら、
「お父さんならきっと今ごろあの世で元気にやってるよ」と思われることで、
 あの世と呼ばれるところで存在するのかもしれない。
 そしていつか、みんなの記憶からなくなった時点で、私というものが消えるのかもしれない。
 どちらにしても、誰にも正解なんてわからない。
IMG_3550.jpeg
 最近の風潮として、家族葬とか近親者だけ密葬と言うのも多くなった。
 もっと簡素な「直葬」というのもある。
 ご遺体を火葬場に運び入れて、そこでちょっとした儀式をして火葬しておしまいというもの。
 およそ15万円くらい。
 私は自分の時はそれでもいいと思うのだが、妻は「いくらなんでも直葬はちょっと」と言う。
 私も、無いとは思うがもしも仮に妻に先立たれた場合、妻を直葬でおくることはないだろうなと思う。
 残された者としてせめて最後くらいささやかでも丁寧に少しは華やかにおくってあげたいと思う。
 それはおくる側の気持ちだ。
 仮に「直葬にしてね」と言われていても、そこは譲れない。
 その時の自分にできる範囲で、精一杯のことをしてあげたい。
 ということだ。
 そうしたいけど、
 なかなかそうさせてもらえないことが多い。
 葬儀屋さんも「一般的にはみなさんこのレベルでやってらっしゃいますね」という決め台詞。
 お寺さんも、「お任せします」と言えば、あちこちからひとり・2人・3人と脇僧さんや信者さんなどを集めて、
 太鼓やドラまで鳴らして、
 かなり盛大なものになっていってしまうこともある。
 であるから、そうは言われていなくても、
 「故人から常々、自分のときは質素にやってくれと言われていましたから」とでも言わないと、
 予算を遥かに超えてしまうことになりかねない。
 そんな、様々なところと諸事情をすり合わせた結果が、
 みんなが執り行っているお葬式なのだろうなと思う。
 今までに妻の親族を4人送らせてもらった。
 みなさん生前には葬儀に関する希望は特になく、こちら側の都合というか「気持ち」で送らせてもらった。
 おそらく自分の葬儀も、なんだかんだでそんな感じになるかと想像する。
 もしも、少しでも私の希望を言わせていただけるのであれば、
 「いつぞやの誕生日みたいに、みんなが笑顔で集まってくれたら、ボクはただそれだけでいいんだ。
 と小さな声で言っておく。

-乾癬

執筆者:


  1. Aki より:

    まあ逝った年齢にも寄るよね、50代60代なら大きくてもいいけど、90過ぎたら直葬でいいんじゃないかな。

  2. 一般人 より:

    私も上から見ない派です。
    死後のことは、子供に伝えてあります。

  3. アプリ より:

    私も魂は残っていて、何かを感じることができるのではないかと思っています。
    それがいつまで続くのかわかりませんが、いつかはそれもなくなって消滅してしまうのかなと考えています。
    自分の葬式に誰が来たかとはっきりわかるぐらいの意識があるのかしら?
    確かに死ぬ年齢にも寄りますね、90才を過ぎると、葬式をしても、友人とかも既にほとんど他界しているでしょうからね。
    葬式の心配より、家は子供がいないので、最後に残るのは私か主人か?ですが、いろいろと物を処分するのがたいへんだなあと、最後にはなりたくない、きっと年の順かなあと思ってますが。

  4. KURI より:

    Akiさん
     確かにそうですねぇ。50代60代はおっしゃる通りです。

  5. KURI より:

    一般人さん、こんにちは。
    >私も上から見ない派です。
     同じです。(^_^)
     実際はどうなのでしょうね〜。

  6. KURI より:

    アプリさん
     妻も同じように申していました。実際は死んでみてのお楽しみ。(^_^)
     最後にはなりたくない。確かにおっしゃる通りです。
     待ち合わせの時は、いつも私の方が妻より先に着いちゃうことが多いから、きっとその時もせっかちな私が先だと思います。

  7. 匿名 より:

    母とは20年前から、具体的な話をしていています。
    10数年前に住職さんから生前戒名を授けていただき、
    それを我が家の金庫に保管。
    葬儀に必要な物や遺影用写真は母の押し入れに保管。
     ⇒「これだけ準備(?)しているから、長生きなんだ!」と
      しんちゃんパパが笑っています。
    式場も決めています。(義父母と同じ場所)
    生協の委託会社で県内に10数か所あり、我が家の担当はSさんで、
    委託会社のパソコンに記録されているそうです。
    生協を通すと、いろいろな面で安心。
    請求書はまず、生協のセレモニー部に送り、OKが出たら、
    当事者に送ってくるそうです。(2回経験)
    祭壇も一般的な価格の6~7割。
    しかも、通夜か告別式にセレモニー部の社員さんが来て、
    遠くから粗相がないかを確認。
    義父の葬儀には先代住職の大学のサークル仲間が確認に来られ、
    先代住職がビックリされていました。
    奇遇奇遇奇遇でした。
    私たちも少しずつ準備しています。
    生命保険・銀行口座・生協・金庫の開錠番号など、
    ノートに記入して、息子たちに教えています。

  8. KURI より:

    しんちゃんママさん
     なんだかすごいです。完璧ですね。
    >「これだけ準備(?)しているから、長生きなんだ!」
     これもパパさんらしくて微笑ましいです。(^_^)

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