ライブに参加するのも2年数ヶ月ぶり。
久しぶりの音楽ライブに心はワクワクドキドキ。
開場から30分後の到着で、
会場にはファンでいっぱいだが、
「当日券あります」と書かれていた。
妻と一緒に座席に座った。
二人隣り合わせで座ったが、その両隣は空いている。
ざっと見渡すと、三人組は三人並んでその両脇が空いている。
一人の人はその両脇が空いている。
そんな配置らしい。
VIP席と呼ばれる中央最前列から16列あたりは、ほぼ空きがないように見えた。
マスク着用、歓声やタオル振り回しは厳禁。立ち上がりはOK。
入り口で検温、アルコールの手指消毒。
そして、ロゴ入りマスク、ゴム手袋、ウエットティッシュが配布された。
GReeeeN(グリーン)は4人組のボーカルユニット。
歯科医師として仕事をしているため、顔出しはしていない。
よってどんなライブになるのだろう?と思いながら参加した。
今までもずっと彼らの曲は大好きでよく聴いていた。
ストレートな歌詞に心を動かされることもあった。
彼らの生い立ちや、歌に関しての映画も出ていて、それもしっかり2回ほど観て下準備はバッチリ。
この前の紅白歌合戦でも朝ドラ主題歌「星影のエール」を顔出しなしで出演していたのも記憶に新しいかと思う。
今回の客層は、見た感じでは20代後半から30代あたりが多いかな?
私たちが最年長か?と思ったが、そうでもなくて、
まだまだ先輩たちがいらっしゃった。
開演は定刻通り。
まずは、一人の男性が登場して、10分間ほど面白おかしく、言葉巧みにGReeeeNの簡単な紹介や注意事項、本人は顔出しできないことなどを解説してくれた。
一度暗転していよいよ、ライブスタート。
正面には映画のように映像が映し出され、客席に向けてのレーザー光線や強烈なバリライト。
下から何本も吹き出すスモークに、通常よりもかなり大きな音。
このライブは、「生演奏はない」。
ドラムもギターもベースもないし、マイクスタンドもなくて、
前説してくれた男性を含む4人の男女のリアルなダンサーと、映像と照明効果と大きな音だ。
GReeeeNは、本人に似たWii FitのトレーナーのようなCGが4人で動いている映像。
GReeeeNのライブなのだが、GReeeeNはそこにいないし、生で歌わないし、演奏も生じゃない。
こういうライブは初めてだったので、戸惑いしかなかった。
座席はやや後方の左側。
客席全体が見渡せる位置だったが、スタート直後からみんな総立ちで大盛り上がり。
腕を振り、グッズのライトを揺らし、大きく手拍子や拍手を送った。
「ん? これでいいのか?」と思いつつも、
周りに合わせて立ち上がって、腕を振って盛り上がった。
画面には映像と共に、カラオケのように常に歌詞が表示される。
GReeeeNの曲は、歌詞に力があるので、
その歌詞を追っていくだけでウルウルと感動し、泣けてしまったりもするのだ。
かなりの曲数を連続しては、一度静かになり本人たちからの手書きのメッセージが映し出されて、
またノリノリの曲が続く。
それにしてもすごい音量。
ほぼほぼ最後まで立ちっぱなしの1時間40分。
曲はどれも素晴らしいし、歌詞も感動的。
演出もよく出来ていて飽きさせない工夫がなされていた。
最初とライブ途中1回、そして最後の時にMCを務めてくれた男性の話術はとても楽しく、
客席みんなを上手にまとめてくれていた。
でも、
GReeeeNの本人たちがいない。
楽器を演奏する人たちもいない。
これはよく出来たGReeeeNの曲と映像を表現する「アトラクション」だと思えばそれでいい。
しかし、「ライブコンサート」というのを期待していくと、ちょっと違うかな?
という印象は否めない。
それでも本人たち無しでよくここまでやるなぁという気はした。
コロナが終息して、みんな一緒にタオルを振り回しながら、声を張り上げてみんなで大好きなGReeeeNの歌を合唱したらさぞ気持ちいいだろうなと思う。
しかし、今回は声が出せない、歌えない、タオルを振り回せないの三重苦。
ファンにとってはなんともモドカシイライブであったろうと思う。
久しぶりのライブで、客席みんなとの一体感を味わえたことは大きい。
そして、GReeeeNのファンはみんな明るく元気でいい人が多いという印象。
元気のもらえるライブだった。
ライブ終了後は、妻とロイホで食事。
アンガスサーロインステーキサラダとガーリックトースト、
そして、白ワイン。
最高のディナーだった。
今度はこちらも行きたい。
やっぱり生の歌が聴きたい!
「限界突破」を生で聴きたい!
「限界突破」を遂げたカレの生き方を関心を持って観て聴いています。
>GReeeeNさん
⇒紅白歌合戦も同じような演奏だったと記憶。
ある意味、新鮮でしたが・・・。
>二人隣り合わせで座ったが、その両隣は空いている。
⇒ライブもそうでしたか・・・。
歌舞伎も昨年から客席50%で、左右前後は空席。
見やすくて、いいのですが・・・。
>今回は声が出せない、歌えない、タオルを振り回せないの三重苦。
⇒同じく。
歌舞伎特有の盛り上がり(大向こう)がなく、
拍手のタイミングが?????
それももう慣れました。⇒多分、役者さんたちも・・・。
仕方がないですね・・・。
京都はいいな~。出歩けて。
私には怖い。
カラスさん
私も近頃のカレ好きなんです。主にNHKの生放送歌番組「うたコン」で拝見しますが、意気込みや熱意を感じます。
しんちゃんママさん
⇒ライブもそうでしたか・・・。
知人が参加したジャニーズのライブも同様だったようです。
コロナ対策は出来うる限りのことは全てやり、どうやってもこのイベントを成功させるという意気込みがすごかったです。このまま自粛続けて、芸術の火を消してはいけないという熱意を感じました。
一般人さん
若者の方が意識は高かったように思います。みんなしっかり真面目にルールを守って、対策も十分されていました。(^_^)
>みんなしっかり真面目にルールを守って
⇒年齢に関係なく、本人の自覚ですね。
先週、歌舞伎座で、前列の女性(70代?)が顔見知りらしく、
マスク越しによくしゃべる。
イライラしていたら、しんちゃんママの隣り(1席とばし)の男性が
大きく咳ばらい。やっと、理解したようです。
他の人は無言無言。
前回はおしゃべりをやめない70代(?)女性2人の前に、
劇場スタッフさんが大きな警告パネルを提示。
⇒心の中で拍手
しんちゃんママさん
>劇場スタッフさ んが大きな警告パネルを提示。
スタッフさんも大変ご苦労されました。
>心の中で拍手
わかります。 (^_^)
外で洋食いいですね~
コロナ過で娘が外食に付き合ってくれません、
一人で行くのもなぁw
Akiさん
お互いに自分でチャチャって作れちゃうから、一人で外食する機会ってあまりないんですよね。あれ食べたい、これ食べたいはありますが、いつも「まぁいいか」で終わっちゃいます。